暫く更新できずにいましたが・・・
今だから言うと、実は、先週から約一週間ほど、手術入院してました^^;
何処の手術かと言うと、、、それは、鼻です。
鼻と言うと、この季節は、花粉症の症状が酷くなる時期ではありますが、、、
そういった症状とは関係ありません。
管理人は、数十年来の鼻通りが悪くて、蓄膿症の疑いもあったんですが、
そういった症状を根本的に緩和するための手術です。
鼻中隔矯正手術を受けました
具体的には、鼻中隔矯正手術というものです。
鼻の鼻中隔の軟骨を局所的に、内視鏡で切りとって、鼻筋をまっすぐにするという手術です。
昨年末、西武の菊池雄星も、同様の手術をしています^^;
西武菊池雄星15勝だ!蓄膿手術&1700万増で鼻息荒く
それで、鼻の中には、鼻中隔という仕切りの軟骨があるんですが、、、
管理人の場合、この鼻中隔膜が、もともと中程度弯曲している状態でした。
それで、今回、(天中殺が明けるのを待って)この鼻中隔をまっすぐにするために、
手術に踏み切った訳ですが、、、
全身麻酔を施したのもあって、結局、5泊6日の入院期間となりました。
(局所麻酔なら、場所によっては日帰り手術をしている所も有るそうですが・・・)
鼻中隔矯正の術後の状態
手術後の数日間は、本当に大変でした(--;
まず、手術直後は全身麻酔が効いて、尿道にはカテーテルが繋がれベットから動けません。
傷口が痛むのは当然ですが、それに加え、鼻呼吸が出来ないのが想像以上に辛かったです。
口が乾いて、自然にいびきもかいて、全く眠れません。
そして、手術後、3-4日程度、ガーゼを鼻に詰めっぱなしになるのですが、
そのガーゼが圧迫される圧力で、鼻の奥の部分がずっと痛むのです。。。
それが、もの凄く疼いて、、、
人生でもNo.1の地獄のような夜を過ごす羽目になりました(--;
寝たきりの状態で、鼻の部分に詰める綿球を、自分で交換したり、
喉が渇いているのに、満足に水が飲めないのも辛かったです。
もちろん、手術直後の夜は、その痛みのせいで、一睡もできませんでした。
(管理人はあまり薬を使いたくなくて、渡されたロキソニンを使わかなった為でもあるんですが)
そして、翌朝鏡を見たら、、、びっくりするくらい白髪が増えてました(汗
多分、手術と全身麻酔等のストレスでそうなったと思うんですが、、、
こんなに白髪になるくらい負担がかかるのだと、手術の怖さを実感しました。
(この点に関しては、なるべく負担掛からない局所麻酔にすべきだったと反省です)
まぁ、ともかく、痛みは数日間続いて、退院日前日に、
鼻をふさいでいたガーゼも取って貰った訳ですが、これも当然かなり痛かったです。
そして、ようやく鼻で息が吸えるまでになった訳ですが、、、
口呼吸⇒鼻呼吸が出来るようになるまで、手術日を含め丸4日間も掛かりました。。。
まぁ、大変な期間でしたが、とにかく無事退院できて良かったです^^;
(費用も「高額療養費制度」使えたので、4万円程度で済みました)
鼻中隔矯正手術の退院後の状態は?
鼻中隔矯正手術を受けて、退院した今でもマスクをしている状態ですし、
まだ、抜糸も済んで無い状態ですが、さすがに、入院時に比べると、随分楽になりました^^
鼻呼吸で息が出来るというのは、素晴らしいですね♪
そして、肝心の鼻通りの方ですが、、、
術前の状態に比べると、確かに良くなりました!
鼻呼吸が自然に出来るようになると、自然にリラックス出来て、集中力もアップして、、、
睡眠の効率も、運動効率も、当然良くなるはずです。
日々の活動自体が、今後、全体的に向上すると思われるのですが・・・
コレについては、抜糸も済んでから、また様子を見たいと思います^^;
長寿と呼吸との関係
ちなみに、昨今、「五福をもたらすデトックス」の記事で長寿について書いていますが、、、
長寿を考える上では、呼吸は、最も大切な部分の一つです。
(古神道での、息長(おきなが)の法に示されるように、呼吸で長寿が得られる方法もあります)
水野南北の南北相法にも、こう書いています。
(呼吸に関連するような箇所だけ抜粋)
<南北相法
より引用抜粋>
<息について><寝相について>
- 豊かな息の人は、腎気が強く根気があります。
- 豊かで長い息の人は、心も豊かで、身体も強く長寿です。
- 鼻から息を出入り(腹式呼吸)させる人は、気力が保てるので病気になることもなく長寿です。
- 口から息を出入りさせる人は、気力が漏れるため腎気が衰えて根気もありません。短命です。
<鼻について>
- 口を閉じて眠る人は、精神力を保つので根気があり、立場にふさわしいチャンスに恵まれます。
- 口を開いて眠る人は、精神力が漏れますが、これは精神力の吉凶によって考えます。
<口について>
- 鼻が曲がっている人は、人生の浮沈があり、何度も危険に遭います。
- いつも口を閉じている人は、自然に気力を保っているため、身体も強く根気があります。
上記で、見られる通り、、、
"口呼吸は「気」が漏れる"という意味で、非常に宜しくないものとされています。
なお、「気」と言うと、抽象的で分かり難いかもしれませんが、、、
現代科学で言うならば、男性ホルモンに置き換えて捉えると分かり易いかも知れません。
「ホルモン力が人生を変える」によると、唾液にも、男性ホルモンが含まれており、
唾液中の遊離テストステロンは、血中の遊離テストステロンとほぼ同じ値である。
唾液が無駄に消費される=男性ホルモンが減る=気が漏れるに等しい
まぁ、とにかく、長寿を考えるのであれば、、、
現在、口呼吸をされている方は、鼻呼吸に矯正した方が良いでしょう。
とある本(文末参照)によると、現代人の9割は口呼吸になっているとも言いますので、
一度、自分自身で、口呼吸をしていないかチェックされて見ても良いかも知れません。
そして、鼻呼吸をしようと思っても、生まれつき鼻呼吸がしにくい人も居ます。
その場合は、鼻中隔の湾曲も原因として疑って見ると良いかもしれませんね。
中途半端な記事で申し訳ありませんが、 今回は、、、管理人の入退院報告でした^^;
PS.
なお、加齢で舌の力が弱るために、鼻呼吸がし難くなる場合も有ります。
その場合は、「かいうべ体操」をすると良いでしょう。
▼鼻呼吸に矯正するための「かいうべ体操」は、管理人も毎日実践してます^^;