昨今、当サイトでは「眠りから覚める猫」のシリーズ記事を書いてますが、
こういうシリーズ記事は、それなりに調査も必要で、なかなか頻繁に更新ができません(--;
その間、サイト更新がお留守になってしまって、、、
更新を楽しみにしている方には、申し訳ありませんm()m
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それで、代わりと言っては何ですが、、、
今後は、シリーズ記事以外にも、"管理人の日頃考えている事"であったり、
"雑多な話題をテーマ"として、ちょっとだけ更新ペースを増やそうと思います^^;
と言う事で、本日のテーマは下記です。
急速にモラルが劣化する政治家と、、、無力化する法律
昨日は、2016年6月6日で、下3桁が666という日でした。
ある意味、特徴的な日柄ではありましたが、、、
この日、日本の法律が、徹底的に無力化している事を感じずにはいられない事件が、
一日に、二度も見受けられました。
一つ目は、公共工事について公務員に口ききした見返りに金品を受け取る
"斡旋利得処罰法違反"で嫌疑がかかっていた甘利明氏が、政治活動を再開した事です。
【報ステ】甘利前大臣 政務復帰を発表
この問題では、「千葉県内の建設会社の総務担当者による、メモや録音テープ」など、
これ以上ないほど十分な証拠資料が揃っていながら、、、
結局、嫌疑不十分で不起訴となってしまいました。
これで、有罪にならない日本というのは、とても法治国家とは言えません。
そして、もう一件は、皆さんよくご存知の、
都民の税金を、好き勝手に使って豪遊を繰り返していた都知事、、、
桝添都知事が、第三者の調査で、複数の支出を「不適切」と指摘しながらも
「政治資金の使途に制限はなく違法性はない」と結論づけられてしまったことです。
だいたい、調査対象から報酬を得ているにも関わらず、
「厳しい客観的な第三者」と言いのける神経が分かりません。
そして、その「厳しい客観的な第三者」とは、
(検事の仕事をやめて弁護士になった)ヤメ検、佐々木善三氏なのですが、、、
彼の実績は、下記の通りです。
- 東電事故調(擁護)
- 薬で解雇されたトヨタのアメリカ人女元常務(擁護)→不起訴→帰国
- 小渕優子の第三者委員会(擁護)→不起訴
- 舛添都知事の厳しい第三者弁護士(擁護)
管理人の目で見て、この人物の、何処が「厳しい客観的な第三者」なのか分かりません。
そして、この弁護士に「政治資金の使途に制限はなく違法性はない」とされた桝添氏は、
今後も都知事を、続けていく意向のようです。。。
まぁ、桝添氏の話題にぶつけて、甘利氏の政治家復帰が行われる等、
そもそも、桝添氏の事件は、甘利氏を擁護するためのスピンニュースだったと思います。
しかしながら、双方とも「無罪」なのは、納得いかない国民も多いのではないでしょうか。
集団的自衛権問題で、「日本国憲法」が骨抜きにされてしまったように、、、
この二つの事件は、日本の法律の弱さが、もろに露呈してしまった事件でした。
そして、これら2件のニュースを通して、こう考えた人も多いはずです。
大物政治家には、日本国憲法や法律の規制が意味を為さない時代になってしまった。
「正義」と「裁き」と「公平」とが守られなくなってしまった。
、、、と。
悪に報いようと思ってはいけない
まぁ、管理人も、この状態の日本と今の政治家を嘆かわしいと思ってはいるのですが、、、
だからと言って、彼ら悪徳政治家を裁こうという意思は、まったくありません。
なぜなら、正義の裁きは、神様にお任せしようと思っているからです。
<ローマの信徒への手紙 第12章より>
だれに対しても悪をもって悪に報いず、すべての人に対して善を図りなさい。
あなたがたは、できる限りすべての人と平和に過ごしなさい。
愛する者たちよ。
自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。
なぜなら、「主が言われる。復讐はわたしのすることである。
わたし自身が報復する」と書いてあるからである。
むしろ、「もしあなたの敵が飢えるなら、彼に食わせ、かわくなら、彼に飲ませなさい。
そうすることによって、あなたは彼の頭に燃えさかる炭火を積むことになるのである」。
悪に負けてはいけない。
かえって、善をもって悪に勝ちなさい。
<ルカによる福音書 6章 37節>
「人を裁くな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない。
人を罪人だと決めるな。
そうすれば、あなたがたも罪人だと決められることがない。
赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される。
まぁ、上記のような意味もありまして、、、管理人は、
政治家のする悪については、あまり義憤に駆られないように注意しています。
むしろ、心配なのは、、、
こうした「悪を許せない!」という義憤に駆られた人々の方です。
怒ってはいけない
こういう「怒り」がエスカレートしていくと、デモ行為がさらに発展して、
やがて、国内でのテロや内戦など、そういった事まで飛び火しかねません。
特に、若い人は「忍耐(我慢)」を知らない人が多いので、キレやすい人も多いです。
デモ活動はともかく、争いからは、すっぱりと縁を切るべきでしょう。
<箴言20章3節>
争いに関係しないことは人の誉である、すべて愚かな者は怒り争う。
また、ツイッター上やSNS等でも、
あまり声を荒げる人や争い好きな方とは同調しない事をお勧めします。
<箴言12章16節>
愚かな人は、すぐに怒りをあらわす、しかし賢い人は、はずかしめをも気にとめない。
<箴言15章18節>
憤りやすい者は争いをおこし、怒りをおそくする者は争いをとどめる。
そして、なるべく自分の発言にも、荒々しい言葉を使わなかったり、
相手を罵倒する事が無いように、注意した方が良いでしょう。
<箴言15章1節>
柔らかい答は憤りをとどめ、激しい言葉は怒りをひきおこす。
今は、添加物たっぷりの食べ物や、放射性物質等の影響からか、、、
人々が非常に怒り易い状態になっています。
実際、統計でも、激増しつつあるようです。
このように、「怒り」が我慢できない人が増えていますが、
「怒り」をコントロールするのは、重要な事なのです。
なぜ、怒りをコントロールするのが重要かと言えば、、、
それは、「怒りは、悪魔に隙を与える行為に他ならないから」です。
<エフェソの信徒への手紙 4章 26節~>
怒ることがあっても、罪を犯してはなりません。
日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません。
悪魔にすきを与えてはなりません。
ですので、、、、
「怒り」をもつ事柄からは、なるべく、自分を遠ざけるように努力しましょう。
ちなみに、怒りをコントロールできるようになると、、、
その報酬として、「大いなる悟り」が得られます。
<箴言14章29節>
怒りをおそくする者は大いなる悟りがあり、気の短い者は愚かさをあらわす。
まぁ、その報酬が具体的に何なのか?というのは、そのうち分かってくるでしょう^^;
・・・ともかく、今は、本当に悪い時代ですが、
忍耐をもって行動することをお勧めしたいですね^^
PS.
現在、仏教の「大集部月蔵経の預言
」を分析していますが、
昨今の法律の無力化は、最終段階の「法滅の時代」に入りつつある象徴と考えます。
(仏教の「法滅の時代」は、聖書で言う大艱難時代に相当すると思われます)
仏教経典でも、"人々が悪鬼によって怒り易くなる様"が描かれています。
怒りは、悪鬼を呼び寄せる行為なので、気を付けて下さい。
(この預言の詳細については、またそのうち書きたいと思います)