昨年の12月後半に、下記のような記事がありました。
日本マクドナルド"身売り"検討 米本社主導で業績悪化...カサノバ社長退任へ
業績悪化が続く日本マクドナルドホールディングスについて、
米本社が約5割を握る保有株の大半を商社や国内外の投資ファンドに
売却する方向で打診していることが分かった。話がまとまれば、サラ・カサノバ社長ら米本社から派遣された現経営陣に代わり、
株式の譲渡先主導で経営再建を進めることになる。
要するに、日本国内のマクドナルドが、本国から切り離されて身売りされる
・・・というお話ですが、実は、この「マクドナルドと戦争」には、ある法則があります。
それが、黄金のM型アーチ理論と呼ばれるものです。
日本マクドナルド身売りと、、、戦争の関係
これは、今から約16年前に新聞紙上に掲載された、
ニューヨークタイムズの記者トーマス・フリードマンが発見した法則です。
トーマス・フリードマンの著書『レクサスとオリーブの木』の中で、
フリードマンが提唱した外交理論には、下記のように書かれてあります。
ニューヨーク・タイムズ紙のトーマス・フリードマン記者は、(中略)
マクドナルドでハンバーガーを食べているうち、言葉には出さなかったが
「エウレカ(※分かった!の意味)」と叫んだ。▼トーマス・フリードマン
それは「1999年の半ばの時点で、マクドナルドを有する任意のニ国は
それぞれにマクドナルドが出来て以来、互いに戦争をしたことがない」
という発見だった。(中略)
さらに範囲を広げて検証してみたが、例外はない。
そこでフリードマン記者は結論を下す。ある国の経済が、マクドナルドのチェーン展開を支えられるくらい
大勢の中流階級が表れるレベルまで発展すると、
その国の国民はもはや(※自国では)戦争をしたがらない、と。
(むしろ、ハンバーガーを求めて列に並ぶ方を選ぶ)
自国にマクドナルドがあるアメリカのように、外で戦争をしている国もあるため
単純にマクドナルドがある国は戦争をしない、とは言えないものの・・・
マクドナルドがある国では、その国内で戦争(内戦)は起こらない!
・・・という法則があるのです。
これが、黄金のM型アーチ理論です。
そして、この法則の要になっているのが、【中流階級層の存在】です。
中流階級層が多いほど、国内の経済格差は少ないと言えます。
つまり、不平等が少ないため、下剋上のような社会にはなり難い
=国内で内戦は起きない!
と言う事が言えるわけですね。
しかしながら、日本において、マクドナルド本社が日本マクドナルドを切り離すと言う事は、
とうとう、黄金のM型アーチ理論の支配下から解かれる事を意味します。
この法則の支配下から解かれるとどうなるか?
単純に逆の思考から、予測すると・・・
①まず、最初に、社会を支えてきた中間層が消えるでしょう。
(超裕福な人と貧乏人の2極化の社会になります)②人件費のかかる、会社の中でも、中間管理職的な人材が、
今後、コストカット(首切り)の受難に会うことがおおくなることでしょう。③そして、正社員も減らされ、いつクビにされてもおかしくない派遣労働者が増えます。
(実際、労働者派遣法改正案(平成27年9月施行)で派遣労働者が増えるのは間違いないです)
というような、労働者にとっては非常に厳しい状況になることが予測されます。
そして、問題は、、、日本が、最終的にどういう方向に進むのか?です。
富める者と貧しい者との格差社会となって、最終的に起こる事。。。
それは、、、下剋上の争いの世の中であろうと思います。
と言う事で、日本国内でも、今後、内戦の脅威に脅かされることになるかもしれません。
(※あるいは、日本国内で、他国と戦争になる可能性あり)
ちなみに、この事は、以前にご紹介した、下記の預言詩でも暗示されていたりします。
▼野馬台詩(東がスタート地点です)
王宮は衰退し、
天命は三公(※大臣のこと)に移った。
百王の流れはついに尽きて、
猿や犬が英雄を称した。
流星が野外に飛び、
(戦いを告げる)鐘や鼓が国中に響いた。
大地は荒れ果て、
果てしない世界は無に帰した。
(世の中には、天皇家を敵対視している人たちもいますが、)預言を考慮する限り、
天皇家が存在している間は、まだ治安も保たれ、平安に過ごせる分だけ良いのです。
しかし、天皇家(百王)の流れが潰えた時には、、、
それこそ、犬猿が日本国内の覇権を競うような世の中となり、
日本国内で、内戦の脅威が確実に増える、、、と管理人は予測しておきたいです。
願わくは、天皇による治世が、このまま続いて貰いたいものですね。