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管理人の不況対策①ポンド円を売れ!

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先日の記事でも言いましたが、今後、夏場にかけて、
大規模な株価の調整局面が訪れる可能性があります。

下手すれば、現在2万円の株価が14000円前後まで急落するリスクがあると感じます。

非常に危ない日経平均株(819日サイクルと日経平均の関係)

今回のような状況は、そう何度も訪れる場面ではなく、
恐らく、日本が大不況に向かう直前の最後の大相場になりそうな予感がします。

したがって、管理人も不況対策を講じるべく、動き出している訳ですが・・・
参考に、管理人の投資戦略を、ここで紹介させて頂こうかと思います^^;


ただし、投資に絶対はございません。
管理人の予測が外れる事もあります。

なので、この記事で述べることを参考にするのは構いませんが、
実際に投資をするのは、全て自己責任で行って下さい。


ポンド円売りを選択する理由①

投資と言うのは、安全のためにはリスク分散する方法も考えられますが、
こと「稼ぐ」という点では、一点集中することこそ最も効率的です。

それが、経済的弱者が講じられる「ランチェスター戦略」というものです。


で、その一点集中させる銘柄ですが、、、
株価下落局面と言っても、様々な銘柄の売り(ショート)が考えられます。


日経平均・ダウ・ナスダック・SP500・パラジウム・個別株・ドル円など・・・

その中でも、
今後訪れる株価下落局面で、一番効率的な組み合わせは何だろうか?
・・・これをずっと考えていたんですが、、、

管理人は、ポンド円のショートを選択することにしました。


その理由は、、、

日経の売りは、日銀が強引に買い支えする可能性があること。
S&P500などの米国株は、恐らく決定的な大暴落では無く、株価の調整で終わる可能性が高いこと。
(管理人は、暴落後、イエレンの更迭と金融緩和の再来があると思ってます)

パラジムは、膨大な買いが溜まっている状態で、
ショートに良さそうですが、今後の動向として不確定要素が多いこと


このように消去法で考えていって、
今後最も下落する可能性と、下落幅が期待できそうなのはポンド円だと考えました。

英国ポンドは、ご存知のように英国選挙でメイ首相の保守党が過半数割れで、
(EU離脱交渉だけでなく)国内の政局運営までもが非常に困難になってしましました。
(北アイルランドの民主統一党(DUP)との連立は、アイルランド紛争に発展する可能性があります)

さらに、今後行われるEU離脱交渉でも、相当な困難が予測され、
ソフトブレクジットなんてあり得ず、ハードブレクジットになるはずです。

EU離脱のための保証金の捻出や、英国領ジブラルタルの問題など、様々な問題が出て来ます。
したがって、ポンド相場は今後、再び底値を試す展開になると考えられます。


そして、もう一つ大事なのが、円相場です。
円は、今後、株価下落局面において、最も買われる通貨になるはずです。
(ただし、北朝鮮のミサイルが本土に実際に落ちたら、円安に切り替わるので注意!)

つまり、ポンド安と円高の相乗効果で、
ポンド円は、今後、暴落局面が訪れると読んでいます。

管理人がポンド円を選択するファンダメンタル的な理由はこういった理由です。


ポンド円売りを選択する理由②

そして、テクニカル的な面も述べておきたいと思います

実は、ポンド円売りをお勧めする理由として、かなり大きい理由としては、
まず、ポンド円が明確に148円でダブルトップを付けている事。

ポンド円の148円のダブルトップは、
エリオット波動の4波底だと管理人は考えてます。

だとすると、今後、強烈な第5波動の下落局面が来る可能性が高いです。


そして、もう一つ大きいのは、
2016年10月7日に生じた、ポンド相場のフラッシュクラッシュの存在です。

実は、ポンド円相場は、この時、わずか数分間の間に122.4円辺りまで下落してます。
この極端な安値は、フラッシュクラッシュからの9カ月間、未だに破られてません。

ですが、こういうフラッシュクラッシュの値は、
後日、ザラ場で抜いてくる可能性が高いのです。

(他の相場の過去3回フラッシュクラッシュでは、全て、その値を後日クリアしています)

したがって、管理人は、ポンド円の下落幅の想定として、
140円⇒122円前後までは、少なくとも下落するであろう、、、と予測してます。


投資で難しいのは、参入タイミングと利益確定の場面ですが、、、

今後、日経平均が下落局面に入るとなれば、円高は確定状態となりますので、
参入タイミングとしては、今が一番リスクが少ないのではないかと判断します。

また、利益確定も、フラッシュクラッシュの数値を目処にすればOKと考えます。


取りあえず、簡単にポンド円を売る
ファンダメンタルやテクニカル的な理由は述べましたが・・・

実は、ポンド円売りをする理由はそれだけではありません。

実は、最も大きな理由が、下記の理由だったりします^^;

ポンド円売りを選択する理由③~136.5という経度の差~

管理人は、以前、「819日サイクルと日経平均の関係」で、819日サイクルについて述べましたが、、、

為替の面で、819日サイクルを表現できるような方法はあるだろうか?
・・・と言う様な事を考えて来ました。

以前も述べた通り、日経平均は、
2016年6月24日のブレクジットから新たな819日サイクルを迎えてます。

上記は、日経平均の819日サイクルに印、409.5日ハーフサイクルに印、136.5日プライマリーサイクルに印を加えたものです。


このブレクジット=英国の出来事です。
そして、この英国は、世界の経度の中心で0度となるグリニッジ天文台があります。

日本は、伊勢神宮が中心と考えると、およそ東経136.5度です。
つまり、英国と日本の経度差は、見事に、136.5という数字になるのです。


そして、2016年6月24日のブレクジットから数えて、
3度目のサイクル底(ハーフサイクル底)が、136.5×3=409.5日となり、
その日付けとしては、2017年8月5日前後に訪れます。

管理人が思うに、この時に、ポンド円相場は、特徴的な数字を取り得るか、
もしくは、下落相場が加速する様な事象が起こると考えます。


奇しくも、これまでポンド円相場は、148円のトップ値を付けた後は、
2度136.5円付近でポンド円相場は跳ね返されています。

価格と時間と経度差(地理)、、、
管理人は、ポンド円相場には、これらが見事に表現されてる感じがするのです。

ハッキリ言って、オカルト的考えなのでしょうが、、、

とにかく、ポンド円相場で、3度目の136.5円の底をチャレンジする際には、
大きく底抜けする可能性があり、気を付けたいと考えてます。

※なんとなく7/1前後に、136.5円を下抜けする可能性があると考えてます



本日7/1は哀悼の時か?キプロス島の統合交渉が最終段階へ

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先日お伝えしていたように、、、
ココに来て、キプロス島の再統合交渉が、大詰めを迎えているようです。


このキプロス島問題の解決のために、
6月28日にスイスのクラン・モンタナで開始された会議が続いています。

この問題は、簡単に言えば、南北で分断しているキプロス島において、
北キプロスに駐留していトルコ軍の扱いなど安全保障問題が争点になっています。

このキプロス島の会議の出席者などは、下記の通り。

  • 北キプロス・トルコ共和国(KKTC)・・・ムスタファ・アクンジュ大統領
  • 南のキプロス共和国のリーダー・・・ニコス・アナスタシアディス氏
  • 保証国トルコ代表・・・メヴリュト・チャウショール外務大臣
  • 保証国ギリシャ代表・・・ニコス・コジアス外務大臣
  • 保証国イギリス・・・ボリス・ジョンソン外務大臣・ジョナサン・アレン・キプロス島特使
  • オブザーバー欧州連合(EU)・・・フェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表
  • グテーレス国連事務総長
  • 国連事務総長特別顧問キプロス島問題担当・・・エスペン・バース・アイデ特別顧問

日本人にとっては、あまり馴染みのないキプロス問題ですが、
元々、キプロスは英国の植民地でしたが、1960年にイギリスから独立し、
「キプロス共和国」が建国されました。

しかし、1964年に内戦が発生。
1974年にはギリシャ系住民がクーデターを起こし、
トルコはトルコ系住民の保護を理由に北部を占領しました。

そして、現在のような北部のトルコ系住民らの北キプロス・トルコ共和国と、
南部のギリシャ系住民らのキプロス共和国とに分断されてしまっている状態です。


このキプロス島の統合交渉ですが、どうもトルコのチャウショール外相によると、
今回の会議は「最終会議」との位置付けのようです。

(キプロス島会議は)今の時点で会議で進展が見られたわけではない。

ギリシャとキプロス島のギリシャ側は、キプロス島で憲法秩序が崩壊された場合に
トルコの軍事介入権を含む「保証」と
キプロス島でのトルコ軍駐留を意味する「安全保障」の排除を主張し続けている。


兵士ゼロ、保証ゼロ。我々にとって会議のスタート地点でさえない。
と発言したメヴリュト・チャウショール外務大臣は、
解決策がないのなら、この件を引き延ばす意味がない。」と警告した。

会議は単に「安全と保証」だけが議題ではないことを強調したチャウショール大臣は、
キプロス島会議の基盤を構成する、すべての基本的な議題のひとつひとつが
独立した形で話し合われることになると述べた。

チャウショール大臣は、「全ての議題が合意に達しなければ、
どの議題も合意に達していない、ということである。
」と述べた。

チャウショール大臣は、今回のキプロス島会議は
これはいわゆるファイナル会議である。最終会議である。」と発言した。


どうも、トルコ側の外務大臣の発言を見ると、
かなりトルコ側が追い詰められているような印象を受けますし、
会議で合意が出来なければ、戦争に発展しかねないような様相にも見えます。


管理人は以前から述べていますが、
本日7月1日は、コール元首相のEU葬があり、EUにとっては哀悼の時かもしれません。

そして、ノストラダムスの預言には、こうあります。


(百詩篇X.58)
哀悼の時 狡猾な国が
若きエマチア人(ギリシャ人)に戦いを仕掛けるだろう
フランス震撼 船に危険がせまろう
マルセイユは試され 西側では対話

どうやら、「哀悼の時」に、ギリシャに戦いを仕掛ける狡猾な国がある。
若いギリシャの大統領の時に、それは起こるようです。

現在のギリシャ大統領は、
アレクシス・ツィプラス(2017年現在42歳)で、
若きエマチア人(ギリシャ人)という条件にも合致しています。

▼アレクシス・ツィプラス


客観的に見て、色々と預言の条件が整っているような気がします。
管理人の杞憂であれば良いのですが・・・今後のトルコの動向が気になります。


ポンド円売りは失敗か?

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先日、管理人は、今後の経済対策として、ポンド円売りを推奨しました。

ただ、先日の記事から、ポンドは非常に買われて、円安も相まって、
ポンド円相場は1ポンド140円付近から、146円まで跳ねあがりました。

管理人は、日経平均の限界を20200円-20400円までと見ており、
既に日経平均がそのレベルにまであるので、日経平均がこれ以上続騰しないのなら、
円安にもならないだろう・・・とタカをくくっていました。

ところが、ここからBOE(英国中銀)の今年後半の利上げの可能性と、
米国10年債の債権価格の下落(利回り上昇)も相まって、ポンド円が大きく上昇しました。

正直言って、ココまで上がるとは、管理人も誤算でした(--;
管理人の予測を参考にした方には申し訳ございませんでしたm()m


ただし、ポンド円相場が、今後、大きく下がるのではないか?
・・・という見解は、現在も持っています。

ポンドドルの現在の急上昇が終わり、反転に傾いた時、、、
ポンド円相場でも、大きく下落に傾くのではないかと思います。
その際には、多分、日経株や米国株の急落の時ではないかと思います。


その急落の時期を見定めるのは非常に難しいですが・・・
管理人は7月中には、株価暴落・最後の円高へと向けて舵を切ると思います。

ともかく、その時まで、じっと待ちましょう。


キプロス統合交渉は決裂!

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管理人が先日から注意してたキプロス問題ですが、どうも最終交渉は決裂したようです。


キプロス再統合交渉が決裂 国連事務総長「非常に残念」

【キプロス島会議】 チャウショール外相 「結果を得ることなく決裂」


これによって、キプロス問題は、ギリシャとトルコが歩み寄りを見いだせなかったため、
今後の紛争の火だねになるかも知れない、、、と管理人は懸念してます。

ちなみに、7月4日には、下記のようなギリシャ船による発砲事件も起きています。

ギリシャ、トルコの船に発砲

キプロスは、かなり不安定な地域ですので、今後も、注目したいと考えています。


ところで、管理人がキプロスに注目しているのには、
その地政学的な位置として、大変重要な部分にあるからです。

ここで、世界地図で、キプロスの場所に着目して見て下さい。

キプロスの地政学リスク

キプロスは、場所的には地中海の東端・ヨーロッパ(EU)の最東端にあり、
すぐ東には中東があり、そして南にはすぐスエズ運河があるという場所に位置してます。

そして、海の領海にも着目して見て下さい。

実は、地中海の海の部分、エーゲ海のほとんどは、ギリシャ領海内にあります。

そして、南キプロスもギリシャ系住民で、ギリシャ領と考えれば、、、
地中海の東の海は、ほとんどがギリシャ領海内と捉える事が出来ます。


そして、大事な事に、キプロスはスエズ運河にほど近く、
スエズ運河→地中海→欧州という安定的な船舶運航のためには、
このキプロス地域の政治上の安定が絶対的に必要なのです。


スエズ運河の果たした役割は大きく、スエズ運河があることによって、
中東から原油が欧州に運ばれるとともに、船舶の輸送コストが大幅に低下しました。

つまり、このスエズ運河→欧州までの船舶の安定運行が、
様々な物価の低下に貢献してるってことですね。

逆に言えば、、、この地域で何かあれば、原油価格を始め、
様々な物価が跳ねあがる、、、かもしれません。

キプロス問題は、今後も要注意と思います。

豪ドル/米ドルの上放たれと資源価格の高騰

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今週、2016年始めから、1年半続いていた
豪ドル/米ドルの三角保ち合いが上放たれしました。

この動きを見て、管理人はすぐさま豪ドル/米ドルのロングポジションを構築しました。
そして同時に、暫くの間は、天井圏に来ている米株の暴落は無さそうだと判断しました。

管理人のイメージとして、米株が暴落する際は、大幅なドル高が伴うと見ています。

しかし、豪ドル/米ドルが上放たれしているように、現在は、完全にドル安です。

したがって、三角保ち合いからの衝撃波が収束するような状況、、、
(少なくとも豪ドル/米ドルが0.815以上)まで戻した以降でないと、
米株の暴落はあり得ないかなと感じています。


ただし、心配なのは、豪ドルが上昇する=資源価格が高騰するという事です。

特に注意すべきは原油です。

今年1月から半年間ほど下落傾向でしたが、、、
ここに来て、底を打った可能性が出始めています。

恐らく、豪ドルの上昇とともに、徐々に原油も上昇していくのではないか?
・・・と管理人は見ております。

そして、原油価格がある程度の所まで行くと、、、
日経が、原油価格の高騰に耐えられない様な状況に陥る。

このようなケースを、管理人は現在想定しています。


6月後半に、日本株の天井圏で暴落注意を促しましたが、
あれ以来、ずっと日経は20000円前後でもみ合いを継続しています。

日経株の方は、もう少し上昇する余地が出てきてますが、
日経は原油相場の動向に要注意だと思います。


蜘蛛の預言⑦~『野馬台詩』の文章を読み解く!(後半3)~

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※過去記事を文章追加して、新たに書き直しました!

久しぶりのサイト記事追加になりますが、、、
これまで、続きが書けなかった『野馬台詩』の預言の謎解きを書きます。

なぜ、続きが書けなかったのかと言うと、、、
ある程度、時代が進まないと、解読できないということがあったからです^^;


これまで約1年間、続きを書いてなかったので、
多分、以前からの『野馬台詩』預言の謎解きを忘れてらっしゃる方が多いと思います。

そういう方は、過去記事を読んで流れを読みとって頂けると助かります^^;
前回までの記事は、下記をご覧下さい。



『野馬台詩』の文章の残り1/4を読み解く!

さて、、、
赤枠で囲まれた部分の文章の読み解きは、過去記事を見て頂くとして、、、
最後の1/4(赤枠で囲まれてない部分)は、未だ我々が体験してない未知のゾーンです。


つまり、下記の部分です。


百王流畢竭(百王の流れ畢(おわ)り竭(尽)き)
猿犬稱英雄(猿犬英雄を称す)

星流飛野外(星流れて野外に飛び)
鐘鼓喧國中(鐘鼓国中に喧し)
靑丘與赤土(青丘と赤土と)
茫茫遂爲空(茫茫として遂に空と為らん)


百王の流れはついに尽きて、
猿や犬が英雄を称した。
流星が野外に飛び、
(戦いを告げる)鐘や鼓が国中に響いた。
大地は荒れ果て、
果てしない世界は無に帰した。

まぁ、見て頂くと分かる通り、非常に厳しい時代を示す部分なのですが、、、
現在の時点で予測されうる、『野馬台詩』の残り1/4を解読していくことにします^^;


『野馬台詩』の百王とは誰か?

さて、、、後半1/4の部分は、まず百王というのが、鍵を握る訳ですが、
以前も述べたように、百王は、前半部の「世天工に代る」の百に対応しています。


▼野馬台詩には、「百」が二つある


したがって、「百王」は、天皇家の血筋の意味である事は明らかです。


ただ、、、ここで注意しなければいけないのは、現在の天皇陛下は125代目である事です。

第125代天皇 今上天皇 明仁

なので、既に百代を越えてしまっています。
この点を、一体、どのように考えれば良いのでしょうか?


実は、これを考える上で、管理人に興味深い示唆を与えてくれた本がありました。
それは、下記の武智鉄二氏による野馬台詩研究の本です。


まぁ、約40年前に書かれた本なので、現代ではあまり参考にならない部分も多いですが、
一つ管理人に示唆を与えてくれたのは、、、

百王というのは、第二十六代の継体天皇から数えて百代ではないか?
・・・という氏の指摘でした。


継体天皇は、第二十六代天皇で、応神天皇5代の末裔とされている人物です。
ハッキリ言って、それまでの天皇家とは血縁も希薄な赤の他人と言っても良い人物です。


▼継体天皇の像

参考:Wikipedia 継体王朝(近江王朝)について

そんな天皇家とは縁もゆかりもない人物が、突如として天皇家を引き継ぎました。
しかし、この継体の皇統は、現在まで途切れる事無く現在も続くと考えられており、
継体天皇から数えた天皇家は、今上天皇で百代目です。

管理人は、この継体天皇から数えて百代という、武智氏の指摘に賛同します。


それは何故かというと、、、

『野馬台詩』とそれの元になる『吉備大臣入唐絵巻』のサブストーリーには、
継体天皇から百代をスタートさせると、ほめのかしている部分が散見されるからです。

▼吉備大臣入唐絵巻


吉備大臣の物語については、過去の記事を参考にして頂くとして、、、、

実は、吉備大臣の物語にこそ、百王の語句を読み解くポイントが隠されているのです。
その箇所とは、吉備大臣の物語において出てくる下記の3箇所です。

1.「野馬台詩」で、東海姫氏の国(周王朝の末裔)と書かれていること
2.「文選」を読めという難題を出されたこと
3.「野馬台詩」の解読に長谷観音(長谷寺)に祈っていること

では、次に、百王の意味を理解するために、それぞれのポイントを解説していきます^^;


東海姫氏の国(周から呉へ)そして、「文選」に描かれた呉

管理人は、先に、下記の記事で、東海姫氏の「姫氏」とは、
古代中国の周王朝(紀元前1046年頃-紀元前256年)の王族を指すと述べました。
参考:蜘蛛の預言③~「東海姫氏の国」とは何処だ?~

そして、その姫氏の流れは、周王朝の太祖の長子で、
を起こした太伯(泰伯)にも受け継がれています。

そして、大事な事として、『梁書』(636)の諸夷伝の東夷の項には、下記の文章が有ります。


<『梁書』倭国伝>

倭者、自云太伯之後。俗皆文身。
去帶方萬二千餘里、大抵在會稽之東、相去絶遠。

倭とは、自らは太伯の後裔だという。俗は皆、身体に刺青をする。
帯方郡から一万二千余里、おおよそ会稽郡の東に在り、互いに絶海の遠方である。


つまり、倭とは古代中国では、太伯の末裔の国、、、
要するに、呉の末裔の国と考えられていたようなのです。


そして、これをヒントにして、、、
吉備大臣の物語に出てくる「文選」を読んでみて下さい!



・・・と言っても「文選」は膨大な書物なので、全部は読めません(^^;


ですが、この「文選」の中でも、呉に関する部分だけをピックアップすると・・・
[文選巻第五 賦丙 京都下 呉都賦(左思))]が真っ先に出て来ます。
(全文は、漢語で分かり辛いですが、こちらをご覧ください)


それで、この文章には、太伯から始まる呉の流れが書かれているのですが、、、
実は、この文章の後半には、しっかりと継体の文字が出てくるのです!


(呉都賦の後半部分)
「其居則高門鼎貴,魁岸豪傑。虞魏之昆,顧陸之裔。
岐嶷繼體,老成奕世。
(その居は、すなわち高い位にあって、体躯が大きい豪傑である。
虞魏の子孫、顧陸(呉の四姓の顧氏・陸氏)の末裔である。
背が高く堂々とし、皇位を継ぎ、経験と年功を積んで、代々世を重ねる)

上記のように、予想もしなかった「継体」の文字が、
文選の呉について書かれた部分に示唆されているのです!!!

管理人は、ここに、東海姫氏と呉の始祖である太伯の血流、
さらに、継体との関係を疑わずにはいられません。


そして、こう考えると、、、 吉備大臣入唐絵巻のストーリー自体も、「野馬台詩」解読に深く関わっている可能性が高い!
・・・という結論に到る訳です。


そして、ここまでが、先に挙げた、
ポイントの1と2のヒントから読みとれる部分です。

・・・

・・・

では、最後にポイント3の、
なぜ、「野馬台詩」の解読のために、吉備大臣は長谷観音(長谷寺)に祈ったのか?
これについても考えていきます。


長谷観音(長谷寺)に隠された継体天皇との繋がり

長谷寺は、奈良県桜井市の初瀬山の中腹に建てられているお寺です。

寺伝によれば、天武朝の朱鳥元年(686年)、
僧の道明が初瀬山の西の丘(現在、本長谷寺と呼ばれている場所)に
三重塔を建立、続いて神亀4年(727年)、僧の徳道が東の丘(現在の本堂の地)に
本尊十一面観音像を祀って開山した、、、らしいです。

▼長谷寺


そして、下記が、その本尊の十一面観音像です。
吉備真備が『野馬台詩』の解読に祈った長谷観音とは、この観音様と言う事になります。


では、、、
この十一面観音像には、一体、どんな謂れがあるのでしょうか?


これを調べると興味深い事が分かってきました。
実は、この十一面観音像木は、、、継体天皇の出身地の霊木が使われているのです!

この辺の詳しい事柄は、下記のブログに詳しく書かれてあります。

長谷寺十一面観音像を造った霊木の地

上記ブログより引用させて頂きますと、、、

「高島地方の古代史話」より昭和46年発行より

第45代聖務天皇のころ、高島郡音羽庄三尾山の岳観世音付近に楠の大樹があった。
ある年大雨出水によりその大楠が根子そぎ洗い抜かれて、
音羽渓から音玉川(小田川)を流れて湖水に流出した。
大楠は流れて大津の浜に漂着した。

そこでこの大楠を拾い上げて養老四年(720年)に大和に運び、観音像を二体彫んで
一体は大和国長谷寺のご本尊とし、一体を流出した地の音羽庄に持ってきて、
大和と同名の長谷寺を建立してご本尊としたと伝えられている。

大和国の長谷寺の縁起絵巻にも長谷観音の御依木運搬を守護する
「三尾明神」が老翁の姿で描かれている。

長谷寺本尊の十一面観音の御衣木となった霊木は、
近江国高島郡三尾前、志賀郡大津浦、大和国高市郡八木里、
葛下郡当麻郷を経て長谷郷に来たと伝わる。

伝菅原道真筆「長谷寺縁起文」より
継体天皇の517年、近江国高島郡三尾前山の白蓮華谷に伏す
10余丈(30-60メートル)の楠が洪水で流れ出し、

志賀大津浦に69年、八木衢(ちまた)に30余年、葛下郡当麻郷に50余年、
城上郡長谷郷神河浦に39年とどまり、
720(養老4)年、徳道聖人が十一面観音像を造立したと記す。

このように、この長谷寺の創建には観音像が深く関わっており、
しかも、この観音像は、滋賀県高島郡三尾出身の継体天皇と繋がりがあるのです。


・・・

・・・

このように考えますと、、、
「野馬台詩」の百王の語句は、第二十六代の継体天皇から数えて百代ではないか?

・・・という冒頭の推測は、かなり的を得ているのではないでしょうか?


今現在、天皇陛下の退位問題が色々騒がれていますが・・・
継体から数えて100代目の第125代の今上天皇陛下の退位は、あと、1年弱に迫っています。

退位時期"来年12月か再来年3月"有力か

その時こそ、、、
『百王の流れはついに尽きて、猿や犬が英雄を称した。』
・・・この新しい時代が始まるのかもしれません。。。


8/5前後の409.5日ハーフサイクルの影響を考える

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先日も言いましたが、管理人は日経平均のサイクルに、
当サイトで提唱している136.5日サイクルを、当てはめて考えています。

参考:非常に危ない日経平均株(819日サイクルと日経平均の関係)

以前も言いましたが、この136.5日サイクルの日柄は、
日経平均の天井や底、上放たれ・下放たれなど、相場の重要転換点となる事が多いです。

下記は、日経平均の819日サイクルに印、409.5日ハーフサイクルに印、136.5日プライマリーサイクルに印を加えたものですが、、、

リーマンショック等は、天井がピッタリ819日サイクルの天井と重なっていたりします。

そう言う事で、管理人は、2016年6/23日に819日サイクル底があった訳ですが、、、
(2016年6/23日には、イギリスのEU離脱-ブレクジットがありました)
そこから数えて409.5日のハーフサイクルとなる2017年8/5前後の日柄にも注目してました。


管理人は、以前の記事で、『2017年8月5日前後に、株式市場は大きな暴落(?)』と下記ましたが、結果的には、予測通り、どうやら日経平均の暴落が始まったようです。


何が起きたかと言うと、トランプによる北朝鮮への制裁で、
そこから、北朝鮮リスクが再燃し、日経平均の株価急落へと繋がりました。
これはまさに、136.5日サイクルがピッタリとハマった感じですね。


今後の予測をすると、、、
日経平均はエリオット波動的には、4-cの下落波動と思われます。

管理人予測では、今後、恐らく三角保ち合いを形成するのではないかと思うのですが、
日経平均は16000円レベルまでは下落する、と予測しています。
(最悪の場合ネックラインの14000円前後もあり得る)

とにもかくにも、これからの下半期、大きな経済変動が起こりそうな気がします。
北朝鮮の動向も気になりますが、十分お気を付け下さい。


余談:
為替面では、管理人が注目している通貨の英国ポンドが、
8/5前後で明確に下落しました。

▼ポンドドル相場(8/5前後で大きく下落)

恐らく、英国ポンドも、今後、日経平均とともに大きく下落するであろうと、
管理人は予測していますが、どうなるでしょうか。

管理人はポンド円をショートしてますが、こちらの目標値は142円⇒122円前後です。


預言が現実になる日~ビンゲンのヒルデガルトの預言~

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この9月辺りから、アメリカ・中南米方面に異変が生じています。
始めは、8/28のハリケーン「ハービー」でした。

このハリケーンの異常性は、降水量の多さで、
ハービーの降水量は、テキサスの一部で1250ミリを超え、
ヒューストンの米国立気象局によると、この降水量は過去のいかなるハリケーンよりも多いそうです。

参考:ハービーはなぜ「前代未聞」のハリケーンなのか

そして、その後、ハリケーン「イルマ」が発生しました。
と、同時に、この時、9月7日に、11年ぶりに太陽にてX9.3フレアが発生したのです。

多くの人は、気付いてませんが、、、
この太陽フレアによるデリンジャー現象の発生位置を見て管理人は気付きました。

実は、この時、もろに太陽風の影響がカリブ海にヒットしていたのです。


下記は、太陽風がヒットした当時の様子です。
もろに、中南米辺りに太陽風が到来していた事が分かります。

この時点で、管理人は「何だかアメリカに異変が生じる前触れだ」と気付きました。
それで、某SNSで、「アメリカ方面に地震が来るかも・・・」と書いたのですが、
その太陽フレアの発生の翌日、メキシコ大地震(M8.2)が発生してしまいました。



そして、この流れで、先週末からのハリケーンイルマのアメリカ上陸です。
マイアミなどの海岸に近い場所は、高波による浸水被害も受けています。


さらに、追い打ちを掛けるように、ハリケーンイルマの後には、
ハリケーンホセまでが続いている状態ですので、今後も予断を許さない状況が続いております。

皆さんに問いたいのですが、このような建て続けざまに、
アメリカ・中南米方面に自然災害が訪れるのをおかしく感じないでしょうか?

ビンゲンのヒルデガルトの預言に酷似している現在の状況

管理人は、多くの預言を一通り目を通しているので、気づきましたが・・・
実は、この状況、ビンゲンのヒルデガルトの預言している状況にそっくりなのです。

下記が、その問題の預言です。

「大彗星が来る前に、善良な人々を除き、多くの国々の民が欠乏と飢えで清められる。

相異なる家系と種族の民が共存する大洋の中の大国は、地震、嵐、津波によって滅びる。
この国は二分され、その多くが海没する。



この国は、海辺で多くの悲劇に遭い、
虎と獅子によって東洋の植民地を失うだろう」

上記で言う、相異なる家系と種族の民が共存する大洋の中の大国=アメリカです。
そして、東洋の植民地=日本と考えられます。


「大洋の中の大国=アメリカ」は、地震、嵐、津波によって滅びる。
この国は二分され、その多くが海没する。この国は、海辺で多くの悲劇に遭い、、、、

上記の一文は、かなり重要な部分です。
いままさに、アメリカが陥っている状況にそっくりだからです。

トランプ政権後、白人とその他の人種でアメリカは二分されつつあり、
そこに、多くの自然災害が起きている状況です。
そして、今のハリケーンのように、海辺で多くの被害に遭っているのも事実です。

さらに、見過ごせないのが、「地震、嵐、津波によって滅びる。」と書いてある事です。
単なる災害では無く、アメリカの国家を揺るがすくらいの災害に発展する可能性があります。

・・・

・・・

アメリカは聖書の終末預言には出てこない、、、その意味

管理人は、以前から聖書預言を研究してますが、、、
実は、気になっていた事がありまして、、、

聖書預言には、終末の艱難時代において、アメリカの存在が全く預言されてないのです。

この理由、、、下記の書籍(もう15年も前に発行されたものですが・・・)に解説されてます。

上記の本の、アメリカに関する部分を、一部引用しますと、、、
アメリカが聖書預言で出てこない理由について、こう書かれてあります。


・・・これからのアメリカは海外の勢力争いから一歩退いて、
自国内における道徳退廃、経済危機などの問題解決に重点を置く
孤立主義政策をとるのではないかと思う。
アメリカ国内でも、「外国のことには干渉しないで、国内の問題解決を優先すべき」
という保護主義的な意見がますます強くなってくると思われる。

まさにトランプ政権のアメリカファーストの自国第一主義が、上記に該当しますね。

そして、この本によれば、、、

今後は、アメリカの世界の警察としての役割は終わり、
今後の主導権は、地中海周辺に出来る「ヨーロッパ合衆国」に主導権が移る、、、
とも書かれております。

日本はどうなるか?

このように、アメリカは、今後衰亡の道を歩んでいく可能性が高いです。
その中で、日本はどう振る舞っていけば良いのか?が問題です。


ビンゲンのヒルデガルトの預言には続きでこう書いています。

「この国は二分され、その多くが海没する。この国は、海辺で多くの悲劇に遭い、
虎と獅子によって東洋の植民地を失うだろう

アメリカにとっての東洋の植民地は日本ですが、、、
獅子によって、日本からアメリカ軍が撤退することが預言されています。

さぁ、この虎と獅子とは何なのか?


一つ気になる事として、この時期、韓国に「虎」が現れています。
(元々、朝鮮半島には虎が生息しており虎が朝鮮半島の人物である可能性が高い)

それが、下記の人物。
文在寅(ムン・ジェイン)です。

▼韓国大統領:文在寅(ムン・ジェイン)

名前の中に、見事に、虎(寅)があるのが分かりますでしょうか。

問題は、残る獅子ですが、、、これはまだハッキリとは分かりません。
しかし、ヒルデガルトの預言の状況が、今まさに揃いつつあることは確かなようです。


とにかく、これからの時代、何か指針を持たねば、生き難い世の中になると思います。

その中で、預言というものに、もう少し耳を傾けて頂ければ、、、
もしかしたら、今後生きる上での参考になるかもしれませんね。


↓ヒルデガルトの預言等の詳細は、下記に書かれてます。


蜘蛛の預言⑧~『野馬台詩』の文章を読み解く!(後半4)~

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先日、下記の様なニュースが出て来ました。

退位時期、年内に決定...改元は19年1月か4月

このニュースの通りであれば、天皇が退位されるまで残された時間は、わずか1年弱です。


先日、「蜘蛛の預言⑦」で述べた通り、今上天皇は、継体天皇から数えて百代目です。


天皇家の血筋を厳密に考慮すれば、(継体天皇は応神五世孫とは言われてるものの)
継体王朝前とその後の皇統では、天皇家の血統が全く異なります!

つまり、今の天皇家の血筋は継体天皇が始祖であり、
その流れを考慮すれば、、、今上天皇は、ちょうど百代目となるのです。


この百代目の今上天皇の退位議論がなぜ重要かと言えば、、、
それは『野馬台詩』預言の、百王の流れが終わり尽きる時期が迫っているからです。

『野馬台詩』預言について詳しく知らない方は、↓下記をご参考に。



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『百王の流れはついに尽きて、猿や犬が英雄を称した。』の意味

『野馬台詩』預言の読み解きも、いよいよ佳境に迫って来ました。

今上天皇が、百王思想の最後の天皇であるならば、、、
いよいよ『野馬台詩』預言の"最後の1/4"(赤枠で囲まれてない部分)が、 現実になる頃合いです。


そこにはどうか書かれているか?と言うと、、、


百王流畢竭(百王の流れ畢(おわ)り竭(尽)き)
猿犬稱英雄(猿犬英雄を称す)

星流飛野外(星流れて野外に飛び)
鐘鼓喧國中(鐘鼓国中に喧し)
靑丘與赤土(青丘と赤土と)
茫茫遂爲空(茫茫として遂に空と為らん)


百王の流れはついに尽きて、
猿や犬が英雄を称した。

流星が野外に飛び、
(戦いを告げる)鐘や鼓が国中に響いた。
大地は荒れ果て、
果てしない世界は無に帰した。

上記のように、百王の流れが終わったら、犬猿の時代になると書かれています。

猿や犬が英雄を称し、流星が野外に飛び、(戦いを告げる)鐘や鼓が国中に響く。

上記の預言の意味、、、あなたは解読できますでしょうか?

上記の部分は、まだ未来の部分ではありますが、、、
時代も差し迫っているため、勘の鋭い人なら、既に、その概要は分かりかけてきたはずです。


まず、『流星が野外に飛び・・・』の部分ですが、
これは、今の情勢に照らし合わせるならば、北朝鮮のミサイルである可能性が高いです。


そして、それを考慮すると、、、
(戦いを告げる)鐘や鼓が国中に響く。』の部分は、
ミサイル空襲警報音である、「Jアラート」が、まさに鐘や鼓に該当します。

▼ミサイル警報音(非常に不気味な音なので注意!)


とまぁ、ここまで予測できる訳ですが、、、
果たして、管理人の預言解釈は当たっているのか?という疑問も持つ訳です。

なので、こういう場合は、預言を複数横断的に見ることが大事ですね^^;


そう言った検証の意味で、別の預言も見てみます。
下記は、聖徳太子の未来記の最終章の部分です。

さて、何と書いてあるでしょうか?


聖徳太子秘文『未来記』の最終14章より】

日域末世中彼三悪魔流布 雖見聞不禁断者六天魔王得便 異国蒙古為歓喜
牛馬如人言語 魚鱠生羽飛虚空 岩石現眼口 夜半見日輪 北方出月輪

<読み下し文>

日本が末世の時、かの三悪魔が世の中に知れ渡る

その三悪魔の教えを、見ても聞いても決してしてはいけない。
もし、それが守れないならば、第六天魔王が日本に降り立ち、
異国の蒙古は大変喜ぶ。

牛馬は人のように言葉を話し、魚のなますが羽を生やして空を飛び、
岩石には、目と口が出現し、真夜中に太陽が現れ、月が北の方角から出るだろう


実は、聖徳太子の未来記にも、見逃せない一文がありまして、、、
『魚の鱠(なます)が羽を生やして空を飛び、、、』の一文があります。
この記述は、まさに、ミサイルと思えます。

▼ミサイルの形状は、魚の鱠(なます)と表現できるか?

また、その前文の『異国の蒙古は大変喜ぶ。』という記述も見逃せません。

異国の蒙古、、、と言うからには、東アジアの国、、、
中国や北朝鮮の方面からのものであることを、何か暗示されている様な気もします。

・・・

・・・

『野馬台詩』の「流星が野外に飛び・・・
『未来記』の「魚の鱠(なます)が羽を生やして空を飛び、、、」

双方の預言で暗示されているミサイル問題、、、
まさに、日本が、末世に入った証拠であるのかもしれません。


余談:ホピ族の預言
ホピ族の預言にもこうあります。

『灰のひょうたんが空から落ちる時、
海は沸騰し、大地は焼けただれ、地は長年月不毛になる。
太陽よりもまぶしい灰のひょうたんが世界を終わらせる』


上記の預言は、第二次世界大戦の核爆弾とされてますが、
第二次世界大戦の広島・長崎の核爆弾では、"海は沸騰"していません。

そう考えると、海が沸騰するほどの爆弾とは、"水爆"と考えられないでしょうか?
(ビキニ環礁の水爆実験は、空から瓢箪が落ちたものではないので除外出来ると思います)

最近公開された北朝鮮の水爆は、見事に、灰色のひょうたん型でした。

▼原爆は球形、水爆は瓢箪型(ホピの預言にあるのは水爆か?)

かつ、最近、北朝鮮外相は「太平洋上で水爆実験」を行うとも言っています。
ホピ族の冒頭の預言は、現代で成就することになるのかもしれません(?)

まさに、瓢箪から駒(高麗)ですねぇ。。。


『猿や犬が英雄を称した。』の猿と犬は誰だ?

さて、『野馬台詩』預言では、百王の流れが終わったならば、、、
次は、犬猿が英雄を称す時代になると書かれています。


百王流畢竭(百王の流れ畢(おわ)り竭(尽)き)
猿犬稱英雄(猿犬英雄を称す)

星流飛野外(星流れて野外に飛び)
鐘鼓喧國中(鐘鼓国中に喧し)
靑丘與赤土(青丘と赤土と)
茫茫遂爲空(茫茫として遂に空と為らん)


百王の流れはついに尽きて、
猿や犬が英雄を称した。

流星が野外に飛び、
(戦いを告げる)鐘や鼓が国中に響いた。
大地は荒れ果て、
果てしない世界は無に帰した。

もう、賢明な読者の方なら、ここまで北朝鮮のミサイル問題が関連するとなれば、
猿や犬が英雄を称した」が誰か想像つくのではないでしょうか?


管理人の予測では、、、
下記の人物が、猿と犬に例えられる人物ではないでしょうか?

▼猿(安倍首相?)


ネット画像やツイッター等を見ると、、、
安倍首相が猿に例えられる例が非常に多いのが気にかかりますねぇ^^;

管理人が、このように予測する理由としては、、、
『野馬台詩』預言には、吉備大臣入唐絵巻のストーリーがが密接に関わっているからです。
吉備大臣入唐絵巻では、吉備真備や鬼として出てくる阿部氏(安倍氏)の繋がりが深く描かれてます。

そう言う意味で、古代の安倍氏(阿部氏)の血の繋がりは、度外視することができませんし、
猿とされる人物の第一候補として挙げておきたいです。

※あと、第二候補としては、可能性は薄いと思われますが・・・
今年の秋の選挙次第では、都民ファーストの会代表の若狭勝氏も、
猿と呼ばれる人物の候補に一応入れておきたいと思います。
(名前の「まさる」をもじり、小学校時代から渾名は「サル」であったとか。
また、元東京地検公安部長という肩書きも、少々気になります)

▼猿(若狭勝?)


そして、もう一方の犬なる人物ですが、、、
恐らく、マッカーサーの再来・狂犬とも言われる、この人物ではないでしょうか?

▼犬(マティス国防長官?)


ジェイムズ・マティス退役大将は、「狂犬」のあだ名のある人物です。
したがって、犬と呼ばれる人物がいるとすれば、この人物の可能性が高いです。


まぁ、考えてみれば分かる事ですが、、、

北朝鮮のミサイル問題が、今後、日本に落されるなど、戦時体制になった場合、
日本の自衛隊の指揮権は(日米密約により)、米軍トップのマティス国防長官が握ります。

したがって、『野馬台詩』預言をそのまま参考にするならば、、、

現在の天皇陛下が退位為された後、北朝鮮のミサイルが実際に飛来する事態となり、
安倍首相とマティス国防長官の二頭体制となって、日本は軍国化する可能性が高い!

・・・管理人はこう予測しております。


・・・

・・・

しかしながら、残念ながら、この戦いの結末は、、、
恐らく、その次の一文に集約されることとなるでしょう。。。


靑丘與赤土(青丘と赤土と)
茫茫遂爲空(茫茫として遂に空と為らん)

(現代語訳)
大地は荒れ果て、
果てしない世界は無に帰した。

日本が辿る、亡国の道。。。
まったく、悲しいですね。。。


『野馬台詩』から読み解く、、、日本の最後の希望?

ですが、、、希望はあります。
よーく、下記の『野馬台詩』をご覧ください。

▼野馬台詩の読み方(東から読んでみよう!)


この文章、、、
わざわざ、始点と終点とが隣り合わせになるように出来ているのです。

なぜ、このようなややこしい表現をしているのか?
そこが問題です。

単なる絶望だけの未来ならば、預言なんてものは意味を為さない。
何かしらの希望があるからこそ、預言の意味があると管理人は思います。


余談2:ホピ族の預言
実は、先ほどのホピの預言には続きがありまして、、、それにはこう書かれてあります。

「灰のひょうたんが落ちたならば、東のパソ(果て)にあるミカ(雲母)の家に行って何度も戸を叩け」

この世界の中で、、、東の果てと言えば、日本です。
もしかすると、今後、日本が、この世界の運命を決める、重要な役割を担うのかもしれません。

まぁ、ここからの数年で、日本は、どん底まで行きつくかも知れませんが、、、
希望はあるんだということを望みを託して、強く生きて頂けたらと思います。


なお、この『野馬台詩』の預言、、、
まだ、ここまでで、管理人も述べてない秘密が、(二、三個ほど)隠されております。

その辺も併せて、今後、(時が来れば)分析の結果を披露したいと思います^^


2017年10月は革命の月か?~辛酉革命に気をつけろ!~

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早いもので、今日で9月も最終日。明日からは、10月に入ります。

10月は神無月と言い、神様が居ない月とも言いますが、、、 それと関係があるかは分かりませんが、10月は歴史的に見て、株価暴落の多い月になります。


▼ブラックマンデーも10月に起きた


その10月の中でも特に、7の付く年に大きな出来事が起こるケースが多いのです。

【7の付く年の10月危機】
1987年 ブラックマンデー
1997年 アジア通貨危機・日本の金融危機
2007年 サブプライムローン問題

今年は2017年で、7の付く年です。
今年は、一体、何が起こるのか?、、、管理人は、今から戦々恐々としております。

ところで、なぜ、このように7の付く年は、こういう出来事が多いのでしょうか?


その理由については、、、
実は、下記の本に、そのヒントが描かれています。

▼六甲伝

▼本間宗久翁秘録


六甲伝から読み解く、、、7の年に変化の多い理由

まぁ、詳しい理由は、上記の本を見て頂ければ良いのですが、

簡潔に理由を述べると、、、
7の付く年に変化が多い理由は、十干十二支の循環の作用に依るものなのです。

六甲伝の中には、六甲本伝循環図なるものが掲載されていますが、
大まかな流れとして・・・

『米相場は、3月甲月になる年(7の付く年)に中底を迎え、
7月甲月になる年(0の付く年)の大天井に向かって上昇する』

、、、という法則があるのです。

それを、イメージで表すと↓こうなります。

甲月とは、十干の甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の十干の最初の甲を示し、
それぞれの年で、甲月になる月は変化ます。
(詳しくは、年・月・日の干支参照)

そして、3月甲月とか7月甲月の表現は難しいですから、
それらを、現代の年号に置き換えたのが、下記の図です。

見て貰うと分かりますが、、、、
7の付く年(の後半)は、ちょうど、米(商品)相場が中底を付ける時期なのです。


ここで、商品相場の代表的なものとして、(日本では米が一般的ですが)
世界的に見れば、小麦の方が代表的でしょうから、その長期チャートを見て下さい。

▼小麦価格の長期チャート

おおまかにですが、、、
7の付く年から0の付く年に向かって、価格が跳ね騰がる傾向、見てとれませんか?


このように、7の付く年というのは、
特に穀物価格が底値を付け易い年である!と言えると思います。


7の付く年には、株価暴落が多いのも特徴ですが、これを言いかえるならば、、、
株価から穀物相場への、グレートローテーションが起こる!
と言ってもいいのかもしれませんね。


7の付く年の10月は「辛月」、、、さらに旧暦8月の「酉月」

この7の付く年は、3月が甲月になるのですが、
7の付く年の10月は十干で言うと、「辛月」になります。


【辛】は、"金の弟(かのと)"であり、五行で陰性の金属性を持ちます。

また、今度は、十二支で考えてみますと、、、
7の付く年の10月は、おおよそ"旧暦八月"に該当するのですが、
この旧暦八月は、十二支で言うと、「酉月」になります。


酉月は旧暦8月(概ね新暦9-10月) であり、
【酉】は、五行は金属性であり、陰陽は陰である。
※【酉】は十干の【辛】と全く同じ属性を持つ

・・・ここまで書くと分かるでしょうか?
7の付く年の10月は、まさに、辛酉の年月に該当するのです!



辛酉革命(しんゆうかくめい)に気をつけろ!

歴史的に、辛酉 (かのととり) の年には大きな社会変革が起るとする説があります。
これを、辛酉革命(しんゆうかくめい)と言います。

この辛酉の時は、金属性が強くなり過ぎて、人心が冷え社会変革が起こり易いとされます。
日本書紀で、神武天皇が辛酉の日や辛酉の年を選んで即位しているもの有名ですね。


神武天皇の東征開始日も辛酉の日で、
神武天皇が橿原で即位した時も辛酉の年でした。


したがいまして、、、先ほどの六甲本伝循環図は、
まさに、辛酉 (かのととり) の年周りを、相場面から、言い当てたものだと言えるのです。


まぁ、それで、辛酉革命を考慮すると、、、
恐らく、この先、世界的に民衆の反政府デモなどが起こり易くなると思います。

特に、アメリカは気を付けた方が良いです。
白人と異民族との間で、暴動に繋がり易い地合いがあり、注意が必要です。

また、サウジアラビアでの王権に対するデモなども気を付けた方が良いと思います。

恐らく、こう言う事を繰り返し、株価暴落、商品相場が高騰していく、、、
と言う流れになるんでしょう。



参考:1957年の日経平均
ちなみに、下記は、今年と全く干支が同じ60年前の1957年の日経平均です。
見事に、10月から大きく株価が下落していますね。

▼1957年の日経平均(※画像クリックで拡大します)


▼見事に、1957年に株価は低迷している・・・

・・・

・・・

なお、明日10/1は、日柄の面でも辛酉(かのととり)です。
酉の年の酉の月(辛の月)、酉の日という、まさに、金属性のオンパレードで、
限りなく要注意の人も言えるので、注意しましょう。

・・・とにかく、7の付く年の10月は大きな社会変動に気を付けて下さい。


30年前に予告されていた丁酉(ひのととり)

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先日は、「2017年10月は革命の月か?~辛酉革命に気をつけろ!~」の記事で、
2017年10月は、辛酉の年月に該当すると書きました。

今回の記事は、、、まぁ、それの続きです^^;


歴史的に見て、辛酉が絡む時は、革命が起き易いと言います。
六甲伝の秘伝によると、この時期、商品相場が、中勢底を付け易い時期でもあります。

これを言い買えますと、通貨の価値以上に、商品の価値が上がる、、、
インフレに切り替わり易い年であると言う事なのです。

世界各国の金利も徐々に上がってきましたし、
この10月いっぱいは、急な経済変動に注意しなくてはいけません。
(特にインフレの原油価格の動向にも注意をしておきましょう)

・・・

・・・

ところで、先日、2017年10月は特殊であると述べましたが、、、
2017年の年、そのものについては、管理人は何も述べてませんでしたね^^;

実は、この2017年も、、、皆さんご存知の通り酉年です。
今年は、丁酉(ひのととり)の年です。

※正確に言えば、旧暦で2017年1月28日~2018年2月15日までが丁酉(ひのととり)の年かもしれません


この丁酉(ひのととり)の関係は、五行で考えると、火剋金の関係です。
つまり、「火は金属を熔かす」と言う意味です。

特に、丁(ひのと)は陰の火なので、人工的な火が金属を溶かすと考えれば良いでしょう。
(原油も火属性ですのでオイルショックに注意、またミサイル等も人工の火と言えます)


・・・

・・・


ところで、、、
この2017年になって、急速に発展しているのが、仮想通貨です。

これも、丁酉(ひのととり)の火剋金の関係と何か関係がありそうです。。。


仮想通貨は、2018年に世界単一通貨となるか?

昨今、世界の中で、目覚ましい発展を見せているのが仮想通貨です。
皆さんご存知の通り、ビットコインやら、イーサリアムやら、まぁ、色々ありますね。。。

その中から、何か一つ生き残るのを見極めるのは、非常に難しいですが・・・

これらの仮想通貨が、今後、世界単一通貨の基盤となり、、、
今までの円やドルの既存通貨の価値は、徐々に薄まるとしたら、、、どうでしょうか?


そして、それが今から30年も前から、計画されたものだったとしたら・・・?



1988年1月9日号のThe Economist誌の表紙

よくカレイドスコープさんとかで、Economist誌の表紙の謎解きなんかされてますね^^;

これらにも見受けられる通り、どうも、Economist誌の表紙には何かあるらしい。。。


それで、、、下記を見て頂きたい。
下記は、今から30年も前の1988年1月9日号のThe Economist誌の表紙です。


▼1988年1月9日号のThe Economist誌の表紙

何やら、火の中から不死鳥のようなものが現れていますね。
真ん中のコインに、TEN PHOENIXと書かれているので、不死鳥で間違いないです。


不死鳥の足もとで焼かれているのは、、、
色々な肖像画が描かれているので、世界各国のあらゆる紙幣だと思われます。


そして、それら紙幣を燃やして、不死鳥が胸に抱いているのは、、、
TEN PHOENIX(10φ)と書かれたコイン。

そしてコインに描かれている年号は、、、なんと、2018!!


冒頭で管理人は言いましたね。
旧暦で2017年1月28日~2018年2月15日までが丁酉(ひのととり)の年だと。。。

今、世界中で脚光を浴びている仮想通貨も、、、
今から30年前も前から予告されていた出来事だったのかもしれません。



これらを考慮すると、、、
今までの様な、金に紐付けされない不換紙幣に代わり、、、
金に紐付けされたコインにとって代わる、、、

それが、この2017年~2018年中で起こる出来事なのかもしれません。


歴史に学ぶ丁酉(ひのととり)の年に起きた事

賢人は、過去の歴史から今現在に当てはめて、未来を予測します。
陰陽五行の観点で言えば、干支は60年で一周りします。

なので、現在の2017年から、60年前、120年前、180年前、、、と、
何が起きていたのかを、つぶさに調べることで、今後の予測も出来ます。


それで、管理人は、丁酉(ひのととり)の年に起きた出来事を遡って調べたのですが、、、
やはり、丁酉(ひのととり)の年には特徴的な出来事が起こっていました。

特に、120年前の1897年の丁酉(ひのととり)の年に、大きな変化が起きてました。

下記は、その1897年の主な出来事です。



実は、この1897年10月から、金本位制が実施されているんですね。
これは、貨幣制度にとって、大きな出来事です。

過去に習うのであれば、、、あくまで管理人の推論ですが、もしかすると、
今後、現状の紙幣が通貨として、価値を失う可能性があると思います。


思えば、日本やアメリカの国の借金もほぼ限界まで来てしまっています。
不換紙幣は、国の信用で成り立っているお金です。

もし、そこで国の信用を失う様な事(戦争とか国の存続が危ぶまれるような事)が、
起ったら、現在の不換紙幣は、いったいどうなってしまうのでしょうか?

きっと、みんなゴールドに紐付けされた仮想通貨に逃げ込むことでしょうね。

get ready for a world currency

Economist誌の表紙には、「世界単一通貨の心構えをしろ!」と書かれています。

もしかすると、来年、通貨の価値が一変する様な出来事が起こるのかも知れません。。。


▼1988年1月9日号のThe Economist誌の表紙


しかし、この世界単一通貨に持ち込もうとする策略、、、
どうも裏で、それを画策してる輩がいるような気がしてなりません。

それも、、、あんまり好ましい存在とは言えない気がします。


The Economist誌の表紙の不死鳥の持つコインには、10φとありました。
(ちなみに、φは下記のように黄金比を表す記号で、コインには金の裏付けがあると思われる)

この10φ(TEN PHOENIX)のように、何か10の数字には何か意味があるのでしょう。
そして、不死鳥の頭には、似つかわしくない角が生えているのが見えますね。。。

これが何を意味するか分かりますでしょうか?


・・・

・・・


ここで、ピンとくる人は、聖書に聡い人です^^

まぁ、ハッキリ言ってしまえば、、、
これは、ダニエル書や黙示録に預言されている10本の角の暗示でしょう。。。

<ダニエル書 7:7~8>
わたしはまた、一匹の獣が海から上って来るのを見た。
それには角が十本、頭が七つあり、それらの角には十の冠があって、
頭には神を汚す名がついていた。

わたしの見たこの獣はひょうに似ており、その足はくまの足のようで、
その口はししの口のようであった。

龍は自分の力と位と大いなる権威とを、この獣に与えた。
その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。

参考:ヨハネの黙示録13章

10本の角(10φ)とは、ヨーロッパで誕生する10の国を単位としたヨーロッパ合衆国。
そして、それを治めるのが、、、獣と呼ばれる存在。

いよいよ、、、
世界は、聖書の黙示録的世界に突入する時代に来たのかもしれません。


聖書を理解するうえでのお勧め副読本の一覧


余談:
ご存知の通り、日本の1万円紙幣も平等院鳳凰堂の鳳凰=不死鳥だったりします。
何か1万円冊は、世界単一通貨と関係があるのでしょうか?

続・管理人の不況対策①ポンド円を売れ!

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続・管理人の不況対策①ポンド円を売れ!

管理人は以前から、ポンド円相場を注視しています。
それは、「以前の記事」で書いた時から変わりません。

それで、ずっとその後も動向を追っていましたが、昨日、明確な売りサインが出ました。

一目均衡表で転換線が基準線を下抜くデッドクロスが生じ、下落の最初の兆候になってます。


恐らく今後、英国はEU離脱交渉で、相当なハードブレクジットを生じると予測します。

また、クロス円も、(自民党の選挙対策で)株価がほぼ上げきってしまっているので、
選挙後の反動や北朝鮮問題等で、なおさらポンド円は鋭角的に下落すると予測します。


ポンド円の目標値は、昨年10/7に付けたフラッシュクラッシュの値122.4円付近です。

ポンドが下落すれば、原油も下落傾向となることが多いので、
恐らく、今後、原油相場も(現在不需要期なので)下落していくのではないでしょうか。
(※ただし、WTI原油が53ドル以上になれば、そのまま原油高騰する可能性あり)

そして、サイクル的に11月半ばから12月くらいから、、、
本格的な原油の高騰(=商品相場の高騰)に注意すべきか?
・・・と考えます。

現在は、ちょうど商品相場の中底の時期に該当します。
英国ポンドは資源国通貨でもあり、商品相場のバロメーターです。

今後2か月程度、英国ポンドの動向に注目です。


庚破日(かのえやぶるの日)の大転換

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本日も、日経平均は上がっています。

米国の議会で、予算案が(51対49でギリギリですが)可決されたことを受け、
前日大きく下げたにも関わらず、株価は最高値、21500円付近まで一気に急騰しています。


しかしながら、本日10/20は、庚破日(かのえやぶるの日)という特異日です。
この日に、高値を付けた相場は、大天井を付け易いのです。


本間宗久は、著書の中で、こう述べています。


丙閉日(ひのえとじるの日)
庚破日(かのえやぶるの日)
戊開日(つちのえひらくの日)

この三つの日は、相場が大いに下がる。
すでに下げ相場で保ち合いになっていたら、この日から騰がる。
そういった急変が出現する日です。

これは、陰陽道の秘伝書に書かれていることです。
十年間試してみましたが、十中八九間違いありませんでした。
疑うべからず、です。

以上の日の前後は、よくよく注意して下さい。


今年は、以前も言いましたように、7の付く年の10月です。
世界恐慌やブラックマンデーのように、歴史的暴落は、10月後半に起きています。

来週から、暴落相場に切り替わる可能性が大いにありますので、気を付け下さい。


お詫び~辛酉の月の修正~

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先日、「2017年10月は革命の月か?」という記事、および、 「30年前に予告されていた丁酉(ひのととり)」という記事ををアップしましたが・・・

その後、暦を精査していきますと、、、
辛酉の月は、2018年旧暦8月(新暦10月頃)が正しいという事が分かりました。

つまり、2018年旧暦8(新暦10月頃)に大きな社会変革が起こる可能性が高い、、、です。
ただし、現在の2017年7-12月が中底となる大きな転換期であることは間違いないです。


▼1988年1月9日号のThe Economist誌の表紙

ということで、、、
上記のエコノミスト誌の表紙も、2018年旧暦8月を示唆していた可能性が高いです。

この記事をもって、訂正し、間違いをお詫びいたします。
申し訳ありませんでしたm(__)m

ポンド円売りは撤退、窓埋めを待つべし

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先日、述べていたポンド円売りですが、、、
衆議院選挙の結果を受けて、上伸しています。

月曜の朝、窓を開けてギャップアップしてますが、、、
この窓を埋めない限りは、売り方のとしては厳しい形になっています。

したがって、ポンド円売りは撤退し、
この140.73円の窓埋めが完了した時点で、売りに入るのが無難でしょう。


管理人は、現在、本日の朝、ドテンしてポンド円を買ってますが、、、
今後の想定としては、151.5円付近まで上げて、
そこからガートレー222パターンで下落するかどうか?に着目したいと思います。

もし、この151.5円付近をスンナリ突破してくるようなら、、、
153円を越えてくる形をも想定したいと思います。

ただ、ダウ株も限界に近い形まで来ているので、
何処かで、一発大きな下落があり得ることを常に考慮しておきましょう。



ガートレー222パターンでポンド円売り

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管理人が不況対策として行っているポンド円売りですが、、、
ようやく日足で、ガートレー222パターンの売りサインが出ました。

長期チャートとしては、多分、ポンド円は上昇ウェッジパターンなのだと思います。


恐らく、これから年末、2018年初頭にかけて、ポンド円は酷く売り込まれる事になる。
・・・と予測しています。


管理人がポンド円に拘るのは、英国ポンドは資源価格の基準となる通貨だからです。

つまり、英国ポンドが売られれば原油は安くなり易く、英国ポンドが買われれば原油が高くなり易い。
大まかに言って、そういう相関性があります。

その辺の詳細は、下記で比較して頂けると分かります。


参考:ポンド円と原油の価格の連動性を比較

また、原油自体にも季節性があり、
原油は8-10月頃に高値を付け、12月20日頃まで安値になる傾向があります。

参考:原油の季節性チャート


と言う事で、これから季節、原油は売りこまれ易くなり、
原油と相関性の高いポンド円も売り込まれ易いと言える訳です。


ただ、ここで注意点として、前にも言ったように、
これから2017年7月-12月までにかけて、商品相場の大底が出現し易い季節となります。

すなわち、原油価格は、この2017年の年末辺りに、長期の中勢底を付け易いのです。

そして、来年からの3年間は原油が騰がり易くなります。
原油が騰がれば、インフレが始まります。
(日本は、恐らく、スタグフレーションとなるか?)

恐らく、この2017年の年末は、最後の投資のチャンスの時期となるでしょう。
来年以降の不況対策のためにも、この秋、十分、準備をしておきましょう。


蜘蛛の預言 番外編~『野馬台詩』に隠された「白」と伊勢物語~

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先日、管理人に読者の方から質問メールが届きまして、色々管理人の考えを述べましたが、
読者の方にも、理解していだいた方が良いかなぁ、、、と考えて、この記事を書きます^^;

管理人は、「蜘蛛の預言⑧~『野馬台詩』の文章を読み解く!(後半4)~」にて、、、
今上天皇が、百王思想の最後の天皇となるのではないか?と書きました。


今上天皇は第125代目ですが、第26代継体天皇から数えれば、ちょうど百代目となります。


しかし、多くの人は思うはずです。
今上天皇はあくまで第125代目で、百王思想の100代目には該当しないのではないか?
、、、と。



百王流畢竭(百王の流れ畢(おわ)り竭(尽)き)
猿犬稱英雄(猿犬英雄を称す)

星流飛野外(星流れて野外に飛び)
鐘鼓喧國中(鐘鼓国中に喧し)
靑丘與赤土(青丘と赤土と)
茫茫遂爲空(茫茫として遂に空と為らん)


百王の流れはついに尽きて、
猿や犬が英雄を称した。

流星が野外に飛び、
(戦いを告げる)鐘や鼓が国中に響いた。
大地は荒れ果て、
果てしない世界は無に帰した。

ですが、管理人は、、、
あくまで継体天皇から数えて100代目とするのが正しい読み解き方であると考えます。


その理由は、「蜘蛛の預言⑦」でも書いた通り、
『野馬台詩』を読み解くきっかけとなった蜘蛛は、
大和国の長谷観音(長谷寺)から送られた蜘蛛であることが一つの理由です。

▼長谷寺


そして、長谷寺の創立は、本尊の十一面観音像を安置するために作られたものですが、
長谷寺の本尊の十一面観音は、継体天皇の出身地の霊木が使われているからです。


これが、継体天皇から百王を数える理由です。


ですが・・・これでも、まだ納得されない人がいることでしょう。
そこで、、、『野馬台詩』を読み解くもう一つのキーワード。。。

」の思想を持ちだす必要があるのです。


『野馬台詩』に隠された白と、、、陰陽二つの日本

実は、この『野馬台詩』に隠されている白の思想については、過去に、
こちらの記事で、さらっと述べた事があるのですが、ここでもう一度おさらいします。

『野馬台詩』の読み解きには、文意以外に、その構造にも着目しなければいけません。
ご覧のように、『野馬台詩』には、その中間点に「白」の文字が施されているのです。

▼野馬台詩の読み方


「白」には"くくる"の意味が込められていますが、一体、何をくくっているのでしょうか?

よく見ると、この「白」の隣に「」の文字があります。
「昌」は、二つの「日」です。
つまり、これは、二つの日本を意味しているのではないでしょうか。


そう考えると、二つの日本とは、、、、
東日本(陽=イザナギ)西日本(陰=イザナミ)という二つの日本だと考えられます。

さしずめ、白は、この男女神をくくり合わせていると考えて良いでしょう。
(この二つの日本の中間点にあるのが、男女神をくくり合わせている白山の菊理姫です)

つまり、『野馬台詩』の中間の白と昌の意味とは、
この白(=百-一=九十九)が、二つの日本を括って(九九って)いると考えて良いでしょう。

このように、『野馬台詩』には、単純な読み方だけでなく、
パズル的な要素が、組み込まれて施されていると考えた方が良いのです。


『野馬台詩』」と『伊勢物語』に共通する「白」の思想

この白でくくるという思想は、何も『野馬台詩』だけに限ったものではありません。
実は、中世の在原業平の書いた、『伊勢物語』にも、その思想がみられます。



伊勢物語は第125段までで構成され、白はちょうど中間点の第63段に白(九十九髪)が隠されています。
下記のように、第63段の九十九(つくも)髪の段は、伊勢物語のど真ん中にある訳です。



このように、『野馬台詩』と『伊勢物語』とでは、
中間点に、「白」がある、ほぼ同じ構造になっているのが分かります。


ただし、この『野馬台詩』と『伊勢物語』とで、決定的に異なる部分が一つあります。

それは、『野馬台詩』が百王で終わると書かれているのに対し、、、
『伊勢物語』では第125段で男が亡くなっているのです。


伊勢物語 第百二十五 段 (つひにゆく道)最終段

むかし、男、わづらひて、心地死ぬべくおぼえければ、
 つひにゆく 道とはかねて 聞きしかど きのふけふとは 思はざりしを

<現代語訳>
最後に行く道とは、かねがね聞いてはいたけれど
まさか昨日今日のこととは、思ってもいなかったよ


恐らく、これは、『野馬台詩』と『伊勢物語』とで、
歴代天皇の数え方に差異があるためでしょう。


と言う事で、伊勢物語の方は、現在の歴代天皇と同じか数え方になっていると思われます。

『野馬台詩』は、継体天皇から百王を数えていましたが、
『伊勢物語』は、初代の神武天皇から数えて良いと思われます。


歴代天皇の系譜に隠された「白」

そう考えて、、、、歴代天皇の初代、中間の63代、125代を考えてみて下さい。

まぁ、ここでは中間の63代天皇は、冷泉天皇(在位967年 - 969年)になります。

在原業平は、この時代より前の人物なのですが、、、
第63代に冷泉天皇という「白」を暗示させる天皇が配置されている事に、管理人は驚きます。

伊勢物語に隠された謎の暗号「ちはやふる」』で述べたように、
在原業平は、伊勢物語に、自身の和歌を巧妙に隠しています。


▼百人一首17番 在原業平

「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」

(現代語訳)
様々な不思議なことが起こっていた神代の昔でさえも、こんなことは聞いたことがない。
龍田川が(一面に紅葉が浮いて)真っ赤な紅色に、水をしぼり染めにしているとは。


白の思想は、在原業平の和歌では、"水くくる(水くぐる)"の部分に隠されています。
水をくくる(水くぐる)=水を九九る=水+白=白水=泉なのです。


ここでいう白水とは、、、
白水郎(水にもぐる(くぐる)ことのじょうずな者=漁師、海人(あま)の意味も有ります。

だから、歴代天皇を数えてみて、ちょうど63代の冷泉天皇の名前に、水くぐるの意味がある、
「白水=泉」の文字がある事に管理人は、驚きを覚えてしまうのです。。。

「白水」というのは、非常に意味がある言葉です。
現代では、忘れら去られていますが、、、白水には救世主思想が込められています。


ご存知でない方のための、、、古代中国の白水真人伝説
世の中が混乱した時、人々が待ち望むのが救世主ですが、、、
古代中国においては、その救世主が仙人であり、その別称が"真人"でした。

古代中国で漢王室が、王莽に簒奪され、世の中が乱れに乱れ切った時代を、
俗に王莽時(おうもうがとき)、、、逢魔時(おうまがとき)と言います。


この世の中が乱れた逢魔時に、
救世主として預言的に貨幣に示されていたのが、白水真人です。


新(しん)を建国した王莽おうもうは、銭の表面の文字に金刀とあったのを
二字合わせると、漢の姓である劉りゅうの字になり、
劉氏が再び勢力を巻き返す兆しであるとして「貨泉」と改めました。

しかし、この貨泉の文字も分解すると泉は白水、貨は眞(真)人となり、
後漢の初代皇帝、光武帝が白水郷(湖北省)から興る兆しとなりました。


このように、伊勢物語と歴代天皇にも、色々と対応しております。

伊勢物語の場合は、ちょうど、第125代で、男が唐突に亡くなってしまいました。

だからこそ、管理人は、第125代の今上天皇が、最後の天皇になるのではないか、と考えます。


ちなみに、この『野馬台詩』の百王思想ですが、、、
仏教の預言(弥勒菩薩の出現)にも、それがこっそり暗示されています。

ですが、これを述べるのは、もう少し先、、、です^^;


とにかく、今上天皇の退位が近付いてきております。
終末の時代が近い事を悟るべき時代になって来ているのかもしれません。


PS.天皇が東遷された時、多くの公家はそれに付いていきましたが、
その中でも、京都に留まったのが、御子左家(冷泉家)です。
彼らは、京都で、「今も天皇の帰京を待っている」、、、とか。

2018年は円安・原油高のインフレが始まる年

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またまた、久しぶりの記事です。
暫く、管理人は、色々と相場と格闘しておりました。

が、この12/20-22前後にかけて、、、一つの節目を迎えます。
何があるかと言うと、、、マヤ暦の136.5日の節目を、この2017年の冬至辺りで迎えるのです。


管理人は、2016年6月24日のブレクジットを起点にして、、、
そこから136.5日の周期を、追いかけています。

不思議と、この周期の節目では、時代を揺るがす大イベントが起きる事が多いです。

現在の12/20-22段階では、エルサレムの首都に対する国連決議とか、、、
選挙でカタルーニャの独立派が勝利したとか、既に報道されています。

ただ、まだ、この節目では、まだ何かあるかもしれないので警戒が必要です。

一つ予測するのに、米国の税制改革法案のトランプ署名が為されるのが今夜ですので、、、
それを契機に、米国株の利益確定の売りを誘発する可能性があります

なので、米国株の急落に伴う、突発的な変動、、、
(円安に進む前の振り落しための)円高には注意しておいた方が良さそうです。


このように、突発的な円高に警戒している訳ですが、、、
管理人の見立てでは、基本的に、日本円は円安方向に進むと見ています。

下記は、(原油価格と関連が深い)カナダドル円の相場です。
(これに、136.5日の周期をのっけて表現しております)

この相場のチャートを見ると、、、
76円をボトム。88.5円付近をネックラインとする逆三尊に見えます。

セオリー通りネックラインから折り返すと考えれば、
1カナダドル=101円レベルまで、今後円安が加速することになります。

怖いのは、カナダドルが上昇する時、原油高がかなり進行しそうだ、、、と言う事です。
2018年は、原油高と円安によるインフレが、日本経済を襲う年になるかもしれません。

この原油高と円安によるインフレの目処は、、、
管理人の見立てでは、ブレクジットから数えて、6回目の136.5日周期、
つまり、6×136.5=819日周期ボトムか訪れる、2018年9月20日前後、、、だと考えます。

この2018年9月20日前後ですが、、、
奇しくも、日柄的に、革命が起こり易いとされる辛酉(かのととり)の月と合致してます。

2018年(特に秋頃)は、世界の大革命となるような出来事が起こるうるやもしれません。
(2018=2000+6+6+6でもあるので、獣が動き始める時のような気がします)

インフレの兆候を確認

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5/16にNZ/円が75.6円で反転。NZドルは、食糧全般を司る様な通貨と管理人は見ています。 既にカナダドル/円は反転して、原油高が鮮明になって来ていますが、それに続くのが食料品です。2018年は食料品も底値から反転し、今後数年にわたって高騰を辿る年になると見ています。それだけに、5/16辺りがインフレの初期と見るのが良いかもしれません。 インフレ初期は、外貨投資が有効です。カナダドル円やNZドル円が今後有望です。

2019年平成最後の年に解き明かす弥勒菩薩56億7千万年の謎

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2019年は、平成最後の年になります。
残念ながら、平成天皇は2019年前半で退位されてしまいます。

ここで、管理人が思い起こされるのが、伯家神道の預言です。
伯家神道の預言としては、、、


「伯家(白川王家)に伝えられた"祝(ほふり)の神事"を授けられない
天皇の御世が100年続くと、天皇家が終わり、日本が滅亡してしまう」

・・・と言うのがあり、それを経て、「ミロクの世」が来るとも言われています。


仏教においては、弥勒菩薩は、56億7千万年後に下生すると言われています。


▼弥勒菩薩(野中寺)▼


普通に考えれば、56億7千万年後は、遠い遠い未来のことのように思えます。
ですが、、、多くの人は、上記の本当の意味を知らないのではないかと思います。


そもそも、釈迦の五堅固説預言によれば、釈迦の死から5×500年=2500年後に、
終末末世の滅法の時代が到来すると予言されています。
(※釈迦はBC550年頃に亡くなっており、現在は滅法の時代と捉える事も出来ます)


しかし、五堅固説の預言は、弥勒菩薩の56億7千万年後と合致しないのです。
普通に考えれば、これはどちらかが年代が間違っているとしか思えません。

普通に考えれば、56億7千万年後は気の遠くなるほどの未来です。
ですので、双方の預言の辻褄を合せて考察するのであれば、、、

弥勒菩薩の下生の「56億7千万年後」は、何かしらの暗号が含まれた数字である!
・・・と考えるべきなのです。


そして、管理人がそう思うに至ったきっかけになったのが、、、
神道の「神武天皇の『179万2470余年』の謎の考察だったのです。

以前管理人は、神道に残る「神武天皇の『179万2470余年』の謎について解き明かしを行いました。


ここで、神道の始まりの数字を解いた訳ですが・・・
始まりがあれば、終わりもあるのです。


聖徳太子も、十七条憲法(儒士憲法)において、こう書いています。。。


神道は汝の始めを明しし、仏教は汝の終りを教えるもの

として、教えています。


<十七条憲法(先代旧字本紀大成経版) 儒士憲法 第十七条 鼎の法道より>
神学は竪に三部ありて三元を総え、
横に五鎮ありて六合を摂め汝の始めを明し、汝の今を治めむ。
佛學は竪に三學ありて五乗を導き、
横に三諦ありて寓法を束ね、汝の終えを教え、汝の今に應えり。
儒学竪に五倫ありて人世を立て、
横に五常ありて人道を修め、神佛の終始に背かず。
共に理の絶極にして、挑み絶つべきに非ず。


・・・ですので、
神道の日本書紀の「神武天皇の『179万2470余年』は、始りを示し、、、
仏教の「弥勒菩薩の56億7千万年後」は、終りを示しているのではないでしょうか?


と言う事を、まず冒頭で述べさせて頂いて、、、
この、平成最後の年になる2019年、、、
終わりを示す、「弥勒菩薩の56億7千万年後」の謎を解いていきたいと思います。


仏教に残る謎の年号、56億7千万年

実は、ここでも、「神武天皇の『179万2470余年』の謎の解き方と同じです。
すなわち、、、『根(√)』を使うのです。

なぜ、根を使わなければいけないか?
それは、天皇の称号が、倭根子(やまとねこ)だから。。。
あるいは、ユダヤの生命の樹の頂点が、根だから。。。など、色々解釈があります。

▼生命の樹▼※頂点は根である


ま、とにかく同様に『根(√)』を使って解きますと、、、


√56億7千万≒75300=753×100年

と言う事で、ここにも実は、七五三が出てくる訳です。


思えば、『179万2470余年』の謎でも七五三が出て来ましたね。


180万年-179万2470年
(6+6+6)×10万年-179万2470年
=7530年=
753×10年

・・・と言う事で、10年と100年の桁数の違いはあるにせよ、
双方ともに暗示されているのは、七五三な訳です。

神道にも仏教にも、共通して出てくる、この七五三、、、
この数字は、一体何を指し示しているのでしょうか?


七五三の初出は、恐らく、洛書 = 九数図であり、
下記の三次魔方陣で記されています。


▼神道の七五三で暗示される三次魔方陣


下記の三次魔方陣では、、、
タテ・ヨコ・ナナメ全て666という数列になります。

すなわち、この三次魔方陣は、私たちの住む東西南北の世界を示し、
七五三は、それらをくくった綱(もしくは糸)であると考えれば良いでしょうか。

注連縄(しめなわ)=七五三縄とも書きます。
つまり、七五三は「しめ」であり、何かしら、日本がバラバラにならないように、
糸(縄)でくくりつけている呪術的存在たる数字なのではないか?と思うのです。


・・・では、一体何をくくりつけたと言うのでしょうか?


七五三の袴の儀

さて、、、ここで、視点を変えて、七五三の儀式の原点を探ってみます。
古来より七五三とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝って袴を着る儀式でした。
(なお、この儀式は旧暦11月15日、つまり、冬至月(子の月)の15日(満月)を選んで行われています。15日は、1+5=6で三次魔方陣の合計数15に対応している訳です)

袴は、七五三と切っても切れない関係にあります。


では、、、この袴、一体、日本にいつからあったのか?
皆さんご存知でしょうか?


実は、袴と言うのは、馬に乗る時に着る服で、想像以上に古くからあります。
古事記には、以下のように書かれてあります。


<古事記より>
崇神天皇の命により山城の建波邇安王(たけはにやすおう)の討伐に向かった
日子国夫玖命(ひこくにぶくのみひと)が放った矢が、
見事建波邇安王を射て命を奪った。

それに恐れた建波邇安王率いる軍は恐怖のあまり
糞を漏らし袴を汚した。
このことからこの地を「糞袴(くそはかま)」と名付けられ
「久須婆(くそば)」と呼ぶ。
現在の大阪府枚方市楠葉(くずは)。

実は、第10代の崇神天皇の頃より、袴が存在していたのですね。



さて、なんで、この話をするかと言うと、、、
七五三で一体何をくくりつけたのか?を考える上で、
糞袴(樟葉)が、非常に重要なヒントとなるからです。


長柄の人柱・雉畷(きじなわて)

実は、この大阪府枚方市楠葉の近隣に、雉子畷(きじなわて)があります。
雉子畷(きじなわて)の伝説、皆さんはご存知でしょうか?


詳しくは、こちらのサイトに書かれてありますので、また読んで下さい。

▼雉子畷の碑(大阪府吹田市垂水町1丁目)▼


管理人は、以前『雉も鳴かずば撃たれまいに』というシリーズ記事を書きました。


実は、その時、雉子畷(きじなわて)の伝説にを色々調べている間に、、、
その伝説の中に、非常に重要な事柄が書かれていたんです。


その部分を先ほどのサイトから抜粋させて頂きます。


<大阪の長柄橋に残る人柱伝説>
長柄橋の架橋工事は困難を極め、とうとう人柱を立てることとなった。
しかし人選がなかなか決まらないために、
垂水に住む長者の巌氏(いわじ)に相談したところ、
袴に継ぎのある者を人柱にすればよい
という話でまとまった。

▼長柄橋▼


ところが、袴に継ぎのある人物は、巌氏自身しかいなかった。
このため、言い出した巌氏が自ら人柱となる羽目になったのである。
そしてこの人柱によって、長柄橋はようやく完成となった。

巌氏の娘に光照前(てるひのまえ)という者があった。
父が人柱になって以降、人前で口をきくことがなくなってしまった。
その娘が請われて河内国禁野の徳永家へ嫁したのであるが、
婚家でも一切口をきかないためについには実家へ帰されることになる。

夫に連れられていく途中、どこからか雉の鳴き声がする。
その声を手掛かりにして、夫は持っていた弓矢で雉を射殺した。
それを見た時、光照前は悲しみのあまり

ものいわじ 父は長柄の 橋柱 雉も鳴かずば 射られざらまし
と詠ったのである。

実は、この伝説、管理人が思うに、袴に継ぎのある巌氏のモデルは、、、
継体天皇だと思います。

▼継体天皇の像

なぜなら、継体天皇は、河内国樟葉宮(くすばのみや)において即位しています。
つまり、、、、糞袴(樟葉)を継いだ人物(袴に継ぎのある人物)なのです。


さらに、能の花筐(はながたみ)をご覧ください。

雉子畷(きじなわて)の伝説の光照前(てるひのまえ)と類似するように、
ここでの主役は、継体天皇と照日の前(てるひのまえ)なのです。

・・・ここまで考えると、、、
長柄の人柱とになったのは、継体天皇であった!!!と言う事が分かるのです。


そして、もう一つ重要なこととして、七五三で一体何をくくりつけたのか?と考えると・・・
それは、長柄橋の人柱のモデルである、継体天皇をくくりつけた! ・・・そうは、考えられないでしょうか?


√56億7千万≒753×100年の意味するところ

さて、話を元に戻しましょう。
今年、平成天皇が退位されますが・・・平成天皇は、継体天皇から100代目です。

七五三は袴着の儀式が行われており、継体天皇が暗示されてます。
弥勒菩薩の√56億7千万≒75300=753×100年です。

753×100というのは、管理人が思うに、、、
継体天皇より始まる天皇の百代目の終わりを示しているのではないでしょうか?


だとすれば、、、
この2019~2020辺りの時期から、ミロクの世に入る可能性があるのです。

弥勒の世は、とても生き難い時代に入ります。
管理人が思うに、恐らく、聖書の黙示録預言(大艱難時代)に対応していると思います。

しかし、明けない夜はありません。
いつか必ず、夜が明ける日はやってきます。

その夜明けを期待して、苦しい中でも希望を持って生き抜いていきましょう。


ps.
なお、管理人の思うに、今後大事なのは、"継ぐ"=糸と糸とを結ぶ事だと思います。
九十九神(つくも紙神)の"つくも"とは、継ぐ百(つぐもも)の意もありますが、
753×100年の百には、この継ぐ百(つぐもも)も関係していると思います。

ただし、九十九神は、人をたぶらかす狐狸などが変化したものとも言われます。
古代中国の殷の滅亡時にも、妲己(九尾狐)のような存在が往々にして現れており、注意が必要です。

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