先日の記事でも言いましたが、今後、夏場にかけて、
大規模な株価の調整局面が訪れる可能性があります。
下手すれば、現在2万円の株価が14000円前後まで急落するリスクがあると感じます。
非常に危ない日経平均株(819日サイクルと日経平均の関係)
今回のような状況は、そう何度も訪れる場面ではなく、
恐らく、日本が大不況に向かう直前の最後の大相場になりそうな予感がします。
したがって、管理人も不況対策を講じるべく、動き出している訳ですが・・・
参考に、管理人の投資戦略を、ここで紹介させて頂こうかと思います^^;
ただし、投資に絶対はございません。
管理人の予測が外れる事もあります。
なので、この記事で述べることを参考にするのは構いませんが、
実際に投資をするのは、全て自己責任で行って下さい。
ポンド円売りを選択する理由①
投資と言うのは、安全のためにはリスク分散する方法も考えられますが、
こと「稼ぐ」という点では、一点集中することこそ最も効率的です。
それが、経済的弱者が講じられる「ランチェスター戦略」というものです。
で、その一点集中させる銘柄ですが、、、
株価下落局面と言っても、様々な銘柄の売り(ショート)が考えられます。
日経平均・ダウ・ナスダック・SP500・パラジウム・個別株・ドル円など・・・
その中でも、
今後訪れる株価下落局面で、一番効率的な組み合わせは何だろうか?
・・・これをずっと考えていたんですが、、、
管理人は、ポンド円のショートを選択することにしました。
その理由は、、、
日経の売りは、日銀が強引に買い支えする可能性があること。
S&P500などの米国株は、恐らく決定的な大暴落では無く、株価の調整で終わる可能性が高いこと。
(管理人は、暴落後、イエレンの更迭と金融緩和の再来があると思ってます)
パラジムは、膨大な買いが溜まっている状態で、
ショートに良さそうですが、今後の動向として不確定要素が多いこと
このように消去法で考えていって、
今後最も下落する可能性と、下落幅が期待できそうなのはポンド円だと考えました。
英国ポンドは、ご存知のように英国選挙でメイ首相の保守党が過半数割れで、
(EU離脱交渉だけでなく)国内の政局運営までもが非常に困難になってしましました。
(北アイルランドの民主統一党(DUP)との連立は、アイルランド紛争に発展する可能性があります)
さらに、今後行われるEU離脱交渉でも、相当な困難が予測され、
ソフトブレクジットなんてあり得ず、ハードブレクジットになるはずです。
EU離脱のための保証金の捻出や、英国領ジブラルタルの問題など、様々な問題が出て来ます。
したがって、ポンド相場は今後、再び底値を試す展開になると考えられます。
そして、もう一つ大事なのが、円相場です。
円は、今後、株価下落局面において、最も買われる通貨になるはずです。
(ただし、北朝鮮のミサイルが本土に実際に落ちたら、円安に切り替わるので注意!)
つまり、ポンド安と円高の相乗効果で、
ポンド円は、今後、暴落局面が訪れると読んでいます。
管理人がポンド円を選択するファンダメンタル的な理由はこういった理由です。
ポンド円売りを選択する理由②
そして、テクニカル的な面も述べておきたいと思います
実は、ポンド円売りをお勧めする理由として、かなり大きい理由としては、
まず、ポンド円が明確に148円でダブルトップを付けている事。
ポンド円の148円のダブルトップは、
エリオット波動の4波底だと管理人は考えてます。
だとすると、今後、強烈な第5波動の下落局面が来る可能性が高いです。
そして、もう一つ大きいのは、
2016年10月7日に生じた、ポンド相場のフラッシュクラッシュの存在です。
実は、ポンド円相場は、この時、わずか数分間の間に122.4円辺りまで下落してます。
この極端な安値は、フラッシュクラッシュからの9カ月間、未だに破られてません。
ですが、こういうフラッシュクラッシュの値は、
後日、ザラ場で抜いてくる可能性が高いのです。
(他の相場の過去3回フラッシュクラッシュでは、全て、その値を後日クリアしています)
したがって、管理人は、ポンド円の下落幅の想定として、
140円⇒122円前後までは、少なくとも下落するであろう、、、と予測してます。
投資で難しいのは、参入タイミングと利益確定の場面ですが、、、
今後、日経平均が下落局面に入るとなれば、円高は確定状態となりますので、
参入タイミングとしては、今が一番リスクが少ないのではないかと判断します。
また、利益確定も、フラッシュクラッシュの数値を目処にすればOKと考えます。
取りあえず、簡単にポンド円を売る
ファンダメンタルやテクニカル的な理由は述べましたが・・・
実は、ポンド円売りをする理由はそれだけではありません。
実は、最も大きな理由が、下記の理由だったりします^^;ポンド円売りを選択する理由③~136.5という経度の差~
管理人は、以前、「819日サイクルと日経平均の関係」で、819日サイクルについて述べましたが、、、
為替の面で、819日サイクルを表現できるような方法はあるだろうか?
・・・と言う様な事を考えて来ました。
以前も述べた通り、日経平均は、
2016年6月24日のブレクジットから新たな819日サイクルを迎えてます。
上記は、日経平均の819日サイクルに●印、409.5日ハーフサイクルに●印、136.5日プライマリーサイクルに●印を加えたものです。
このブレクジット=英国の出来事です。
そして、この英国は、世界の経度の中心で0度となるグリニッジ天文台があります。
日本は、伊勢神宮が中心と考えると、およそ東経136.5度です。
つまり、英国と日本の経度差は、見事に、136.5という数字になるのです。
そして、2016年6月24日のブレクジットから数えて、
3度目のサイクル底(ハーフサイクル底)が、136.5×3=409.5日となり、
その日付けとしては、2017年8月5日前後に訪れます。
管理人が思うに、この時に、ポンド円相場は、特徴的な数字を取り得るか、
もしくは、下落相場が加速する様な事象が起こると考えます。
奇しくも、これまでポンド円相場は、148円のトップ値を付けた後は、
2度136.5円付近でポンド円相場は跳ね返されています。
価格と時間と経度差(地理)、、、
管理人は、ポンド円相場には、これらが見事に表現されてる感じがするのです。
ハッキリ言って、オカルト的考えなのでしょうが、、、
とにかく、ポンド円相場で、3度目の136.5円の底をチャレンジする際には、
大きく底抜けする可能性があり、気を付けたいと考えてます。
※なんとなく7/1前後に、136.5円を下抜けする可能性があると考えてます