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日本で月が重視される理由

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前回から始めた雑多な話題をお送りする記事ですが・・・
今回は、、、「月」について考えてみたいと思います^^;


存在感の薄い、、、月神

日本は、国旗を見ても分かるように、太陽神(天照大神)を頂く国です。


記紀においては、三貴子として、太陽神である天照大神以外に、
夜を統べる月神である月読命(月弓尊)、海原の神で星神である素戔男尊がいます。

天照大神が、この三貴子の中では一番偉いとされている訳ですが・・・
素戔男尊も、記紀の神代においては、露出度は高いですね^^


しかしながら、、、
この二柱の神に比べて、極端に露出が低いのが、月読命です。

その登場箇所を見ると、一目瞭然です。


『古事記』
月讀命は、伊耶那伎命に「夜の食国を知らせ」と命ぜられるが、以降の活躍は一切ない。

『日本書紀』
天照大神から保食神と対面するよう命令を受けた月夜見尊が降って保食神のもとに赴く。
そこで保食神は饗応として口から飯を出したので、月夜見尊は
「けがらわしい」と怒り、保食神を剣で刺し殺してしまう。
保食神の死体からは牛馬や蚕、稲などが生れ、これが穀物の起源となった。
天照大神は月夜見尊の凶行を知って「汝悪しき神なり」と怒り、
それ以来、日と月とは一日一夜隔て離れて住むようになったという。

※古事記では同じ展開で食物の神(大気都比売)がスサノオに殺される

しかも、月読命の役どころは、あまり良いものではありません。。。
古事記に至っては、月神である大気都比売がスサノオに斬り殺されてもいます。

このように、
月神というのは、記紀においては、あまり重要視はされてない
、、、かのように見受けられるのです。


ところが、、、どうも、古代の日本人を見ると、
太陽よりも、この存在の薄い月を重要視している部分ような思想も見受けられます。


なぜか和歌では、月の方が存在感がある

実は、この月が重視されている、、、というのは、特に和歌が該当します。


万葉集において、太陽を詠んだ和歌は、わずか22首にしか過ぎません。



一方、月はどうかと言いますと、、、月を詠んだ歌は沢山あります。
なんと、月を詠んだ和歌は、その数205首



数の比率として、太陽:月=22:205ですから、、、
なんと、10倍近くの差があるのですね。


この傾向は、平安末期-鎌倉期の百人一首でも変わりません。

百人一首では和歌の中に、太陽が詠まれた和歌は一つもありません。
その一方で、月に関する句は、11首もあります。


  • 07 天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でしかも       安倍仲麿
  • 21 いま来むと言ひしばかりに長月の 有明のを待ちいでつるかな    素性法師
  • 23 見ればちぢにものこそ悲しけれ わが身一つの秋にはあらねど    大江千里
  • 31 朝ぼらけ有明のとみるまでに 吉野の里にふれる白雪        坂上是則
  • 36 夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを 雲のいづこに宿るらむ      清原深養父
  • 57 めぐりあひて見しやそれとも分かぬまに 雲がくれにし夜半のかな  紫式部
  • 59 やすらはで寝なましものを小夜更けて かたぶくまでのを見しかな  赤染衛門
  • 68 心にもあらでうき世にながらへば 恋しかるべき夜半のかな     三条院
  • 79 秋風にたなびく雲の絶えまより もれ出づるの影のさやけさ     左京大夫顕輔
  • 81 ほととぎす鳴きつる方をながむれば ただ有明のぞ残れる      後徳大寺左大臣
  • 86 なげけとてやはものを思はするかこち顔なるわが涙かな       西行法師

さらに言えば、百人一首を作成した藤原定家は、
どうも、月に対して特別な感情を持っていた、、、らしいのです。


その証拠に、、、
藤原定家の日記も、『明月記』という月のタイトルです。


明月記のタイトルは、
率直に言えば、、、「月を明らかにする記(日記)」です。

管理人はこの明月記の中身までは、詳しく調査してないのですが、、、
(高過ぎて資料買えないのですTT)

一体、月に何が隠されているのだろう?と思わずにはいられないのです。


古今伝授的には、、、月が重要らしい

和歌の秘伝として、『古今伝授』なるものがあることを、
当サイトでは、何度も述べておりますが、、、

実は、中世において、古今伝授の創始者とされた、東常縁(とうのつねより)の家も、
伊勢神宮の外宮と月夜見宮の参道の真ん中にあったりします。

▼伊勢神宮の隣にある月夜見宮の参道の入り口

▼つきよみさん参道(神路通り)

▼つきよみさん参道にある東常縁邸

▼東邸の碑

古今伝授創始者を祖に持ち累代文墨の才人輩出
※文墨・・・学問・芸術に関する方面のこと。文筆。

まぁ、この辺の事は、『月夜見宮と古今伝授の謎』を見て頂ければ良いでしょう^^;

とにかく、和歌の世界においては、、、
(太陽よりも)月が重視されている、、、というのが良く分かったかと思います。


そして、最近、管理人はふと思ったんですが、、、
実は、和歌以外でも、「相撲」においても「月」が重視されているように思います。


相撲の千秋楽における、、、弓

どの辺に、それが示されているかと言うと、、、相撲の千秋楽の儀式です。



上記は、皆さんご存知の「弓取り式」です。
これは、千秋楽の結びの一番の後に行われる儀式です。

しかし、弓関係の儀式は、この弓取り式の前にも、その象徴が見られます。

実は、下記のように、"これより三役"においても、、、
勝者力士には、矢や弦など、弓矢に関連する物が与えられているのです。

  • 最初の取組に勝った力士には、「小結にかなう」としてが与えられる。
  • 2番目の取組に勝った力士には、「関脇にかなう」としてが与えられる。
  • 結びの取組に勝った力士には、「大関にかなう」としてが与えられる。
※ただし、現在では弓を省いて、結びの取組に勝った力士に代わり、
弓取りの作法を心得た弓取力士が弓を受け取り、弓取式という儀式を行う。

このように、相撲には弓矢が大事なアイテムらしいのです。


ただ、相撲と弓が関係するには分かったけれど、これがどう月と結びつくのか?
・・・と思われた方もいるかもしれませんね^^;

少しその辺を補足説明すると、、、月は、色々と形を変える天体です。
そのうち半月は、上弦の月下弦の月のうように、古くから弓に例えられていたのですね。

だから、月と弓は、密接な関係があると言っても良いでしょう。


日本書紀の一書でも、こう書いてます。


<日本書紀・第五段の本文>
次に月の神を生む。【一書に云う、月弓尊、月夜見尊、月讀尊】

そう。。。
月読命は、月弓尊という、弓に関係する神でもあるのですね。


そして、そう考えると、、、
相撲の弓取り式の所作も、何か月弓尊が、関係しているように思われるのです。


相撲の弓取り式における、その所作を考える

そのように考えて、もう一度、弓取り式の儀式を見てみましょう。



大まかに言えば、、、下記のような所作に分けられます。

  • ①頭上で3回弓を回した後、八の字に回す。(合計8回)
  • ②身体の周囲に弓を2回転半回した後、掬う動作を、右3回、左2回
  • ③弓を左手に持ち、右脚を上げて四股-せり上がり-四股、、、で終了

以下は、あくまで、管理人による推測ですが、、、

最初の①は、千秋楽の結びの一番で、八の字を8回行っていることから、
神道のムスビの神(産霊神)を示しているように思います。

次に、②は、周囲を均す動作がありますから、、、周囲を清めるという意味でしょうか。
(掬うような動作は、悪しきものからの救いを示しているのかもしれません)

最後の③は、地に巣くう悪鬼を、四股で鎮める地鎮の意味合いと思われます。


そして、このように弓取り式の全体を考えると、、、
月(弓)には、不浄なものを鎮める働きが期待されているように思います。

そして、同時に、汚れた世の中における
「かすかな救いの光」を月は表しているのかもしれません。


現世は「月の世界」である

このように考えると、古代からの歌人が、月を多く和歌に詠んだのには、、、

この世の中が、如何に汚れきったものであるか?
・・・というのを暗示しているように思います。

決して、この世の中は、太陽の光輝く「昼の世界」などでは無い!
この世は、戦乱や病気、貧困などが渦巻く、「苦しみの世界=夜の世界」である!

・・・と言う意識が、恐らく共通認識としてあったのではないでしょうか。


そして、その夜の世界で、唯一、昼の光が届くのが太陽の反射光を映した「月」であり、
そこに、救いの光を見いだしていたのではないでしょうか。

そう言う意味では、月の光=救いでもあるわけです。


なんとなくですが、藤原定家の「明月記」のネーミングなどは、
(彼の生きた世の中は、戦乱続きだったので)世の中の救いを明らかにするための書物
・・・という意味だったのではないかと思います

そして多分ですが、百人一首の「月」も、
そういう苦しみの世界からの救いが意識されているようにも思えます。


このように、日本は太陽の国でありながら、、、逆説的に、月が重視されています。

それは、あたかも「明るい」という漢字が、
「日」よりも「月」の方が大きく書かれているのと同じです。


昨今は、政治の腐敗や不正などが横行し、罪とケガレばかりの世の中ですが、、、

罪や汚れといった夜の闇に飲まれること無く、
かすかな月の光ではあっても、明るい方向に歩んでいきたいものですね^^


PS.
ちなみに、仏教の終末の預言が記された書物も、「月蔵経」の預言であり、
世尊と月蔵菩薩の対話が納められています。


仏教でも、「月は」終末の世界に大きく関わっているように思えますね。



五福をもたらすデトックス③~猛烈に毒素が出ていく砂療法~

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五福をもたらすデトックスのシリーズ記事も、今回で3回目です。

過去の2回は、『幸福論』と『寄生虫デトックス』について述べさせて頂きましたが・・・
今回は、体内の毒素の排出について述べます^^;

過去の記事については、下記をどうぞ。




まぁ、"体内毒素"と言っても、一概に、どんなものであるのか規定し難いのですが、、、
例えば、体内に入った重金属であるとか、化学物質(添加物)などの毒物がそれに該当すると思います。

体内毒素は、一度、体内に入ったら、断食や食生活で排出する以外には、
なかなか体内毒素を排出するのは難しいのですが、、、

今回、ご紹介する『砂療法(砂浴)』は、それら毒素を猛烈に排出させる方法です。
ハッキリ言って、各種デトックスの中で、毒素排出効果はダントツのNo.1とも言える方法です。


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夏に行うべき『砂療法(砂浴)』

さて、畑の種まきは、種まきに適した時機に播かないと芽が出ません。
それと同じで、各種デトックスにも、それを行うのに適した時期があります。

以前の記事でも述べたように、寄生虫の除去なら、が適期です。


それに対し、今回ご紹介する『体内毒素の排出する砂療法(砂浴)』については・・
実は、これからの季節、、、に行うのに適したデトックス法です^^


まぁ、『砂療法(砂浴)』は文字通り、砂にひたすら潜るだけのデトックス法なので、
基本的には、いつ行っても良いのですが・・・

大量の砂を使うため、基本的に屋外の海岸(海水浴場)で行うのが無難です。
(一度、砂浴すると砂は体内毒素に汚染され再利用できません。そのため、自宅で行うのには無理があります)

そして、これは一番大事な事ですが・・・
ある程度の外気温がある季節でないと、とても寒くて実践できません^^;
概ね、外気温が27度以上の5月から10月までが適期です。


ただ、海水浴場で砂浴をする場合、7月の海開き後は多くの海水浴客でごったがえして、
ゆっくり、砂浴できるような状況でないのが考えられますし、、、
さらに、8月の真夏日も、逆に砂が熱過ぎて、これも実施が難しい場合があります。

また、海開き後は、海水浴客のゴミなどで砂場が汚染もされるため、
まだ汚染されていない海開き前(6月後半か7月の初旬辺り)が狙い目と言えるでしょう。


・・・と言う事で、ちょうど今の時期が適期なので、
「やってみたい!」と言う方は、是非試してみて下さいませ^^


実際の『砂療法(砂浴)』のやり方

さて、実際の砂浴のやり方ですが、、、
これは、下記の東城百合子氏の本が詳しいので、そちらを参考にすると良いでしょう。





下記は、そのうちの一部を抜粋したものです。



【画像は食生活が人生を変えるより】

砂に入る姿勢は、ふとんに寝た時のような具合がいちばんラクです。
膝を少し立て、肘も少し曲げます。

呼吸器の毒素は肘から、腎臓の毒素は膝から出るために、膝と肘は痛みます。
痛む時は、少し伸ばしたり曲げたりすると大変楽になります。
痛む時や、暑さで砂が焼ける時は、じょうろで水をかけて砂を濡らすと楽になります。

上にかける土や砂の厚みは胸部、腹部で7~10cmくらいが良いようです。
本当は頭部が直接土や砂に触れるのが一番よいのですが、大体木綿のタオルを用います。

喉が渇くので、そばに水を用意して少しずつ飲みます。
実施中の排尿はそのまましますが、出来なければ出て用便してまた入ります。

健康体で新陳代謝の盛んな人は、砂に入ると
間もなく毒素の発散が始まるので実に気持ちよく眠れます。

一日砂に寝た後、1日か2日すると肩や腕や背中に赤いポツポツができて痒くなる人がいます。

これは、皮膚から土に毒素を流し出していたのに中断したため、残った毒素が噴き出ているためです。
薬を塗ってもあまり効果はありません。できればもう一度砂に入ると良いでしょう。


上記の文章と画像で、ある程度やり方は分かって頂けると思いますが、
補足的に説明すると、基本的に、砂に入る時間は、長いほど良く、
朝8時から夕方4時頃まで8時間入ると、相当の効果があるようです。

また、夏場は日差しがきついので、ビーチパラソルが必須です。
(ここに人が居る!という証のためにも必須のアイテムです)




あとは、頭にタオルか帽子をかぶせて、隣に給水用の水筒等を準備するだけなので、
砂浴実施にあたって揃えるべきアイテムも、ごく僅かで、ほとんど必要ありません。

と言う事で、本当に手軽で、しかも効果も抜群のデトックス法なのです^^


管理人の砂浴の体験談

それで、、、実は、この夏、管理人もこの砂浴をやってみました^^


場所は、、、福井県の某所(原発の近く)です^^;

まぁ、周りも見渡しても釣り人が、2-3人いるくらいで、他の人は誰も居ません。
(6月下旬の海開き前の平日でもあったので、海水浴場は閑散としてました)



それで、適当な場所に、下記のようにビーチパラソルを砂場に突き刺して、
その下を、ショベルで身体を埋められるくらいに穴を掘ります。


・・・で、後は、その穴の中に入って
仰向けになりながら、自分で砂を掛けて砂浴のスタートです。

(ただ、一人なのもあって、砂を掛ける片手だけは、どうしても砂に埋まらりませんでした)


それで、暫く、砂に入ってじっとしている訳ですが・・・
15分くらいしてから、身体のあちこちが痒くなってくるんですね(汗

かきむしりたい衝動に駆られますが、砂に埋もれているので、それが出来ない。
・・・これが結構ストレスかかりました^^;

これの対処法として、砂に痒い部位を押しあてて、
少しばかり、もぞもぞすると、多少は、痒みもマシにはなりました。


なお、砂浴がはじめての人で痒みが出るのは、
砂が毒素を吸い出そうとして新陳代謝が猛然と良くなり、
内部から毒素を出そうとして働きかけるから
だそうです。

病気の人は、一日中つらいようで、
逆に健康な人は、スムーズに毒素が出て気持ちよく眠れるそうです。

しかし、管理人にとって、この痒さ以上に問題になったのが、、、その日の気候でした。

この日は、6月下旬の梅雨時の曇りがちの天気で、
最高気温26度、最低気温18度という予報だったのですが・・・


・・・むっちゃ寒い!


まぁ、太陽が出ていた最初の1時間ほどは、砂に潜っても寒さは平気だったのですが・・・
太陽が雲に遮られ、風も強くなりだしたその後は、寒くなってガクガクブルブルと震えだし、
この寒さだけは、どうにも対処しようがありませんでした(--;

先ほど、外気温が27度以上の時に、、、って書きましたが、これは必須だと思いますね。
(あと、風が無い日というのも寒さを考える上で、大事な要素だと思いますね)

その他には、波打ち際に近い場所に陣取ったので、やや砂が水分多く含んでいて、
そのせいで、余計に寒さが堪えた可能性もあります。
なので、寒そうな時には、波打ち際から離れた場所に陣取る方が良さそうです。


まぁ、実を言うと、結局、この日は、その後、ポツリポツリと雨まで降りだして、
2時間半ほどしか砂浴は、できませんでした(--;


・・・

・・・


まぁ、こういう経験を通して考えると、、、
やはり、砂浴をする場合は、晴天の天気で、気温がある程度あるのが望ましいです。


そして、砂浴をした後は、当然、砂で汚れますので、、、
(砂の中で用を足した場合は尿の汚れも・・・)

近くに、シャワー施設がある海水浴場か、日帰り入浴施設があると 便利
・・・なのは言うまでも無いですね^^;


まぁ、実際、2時間半の砂浴で、どれだけの効果があるかは分かりませんが、
東城百合子氏によると、、、2時間くらいでもの凄く臭いガスを発散させるようです。


少人数の場合は分かりませんが、五十人~六十人もの大勢の人だと、
砂を掛けている人がこのガスを吸って頭が痛くなるほどです。
それだけ毒素がガス体となって出てくるということです。

と言う事で、今回、管理人は2時間半ほどしか実践できませんでしたが、
それでも、一応、効果はあるらしいです。

まぁ、2時間だけでしたが、実践後は、極めて気分爽快で、スッキリした感じがします^^

今回は、雨にたたられて途中終了しましたが、、、また、日を改めて実践します^^;
(中途半端なご報告で申し訳ないm()m)


6/25追記
翌朝は、普段以上に睡眠時間が長くよく寝ました。
腰痛の症状と、幾つか赤い発疹が出てきていますが、好転反応と考えたいですね。


翌日以降の変化にも要注意

なお、この砂療法の効果ですが、
砂浴を実践した翌日以降に、様々な好転反応が現れるようです。

腰痛や腹痛、宿便排泄など、様々な好転反応の後に、正常な状態に戻って行くので、
翌日以降の様子もきっちり確認することが必要のようです。


なお、一日砂に寝たあと一日二日すると肩や腕や背中に赤いポツポツが出来てかゆくなる人がよくいますが、これは皮膚から土に毒素を流し出していたのに中断したため、残った毒素がふき出ているためだそうです。

好転反応の方は、まだ様子見の段階ですが、
こちらも、また、何か変化があれば、レポートして見たいと思います^^;


まぁ、この砂浴、、、
"少なくとも年に1回はやっておくべき"と東城氏も推奨されています。

これからの夏に向けて、是非、デトックス法の一つに取り入れてみて下さいませ^^



PS.
なんとなく、この砂療法は、陰陽五行の"土生金"を体現している療法のように思います。
そう考えると、体内の放射能や放射性重金属の排出にも効果がありそうだと感じます。
(昔の人も、フグ毒に当たった人は、浜辺で首まで埋められていたとか)

また、砂とは違い泥ですが・・・大地のエネルギーで癒す クレイセラピー によると、、、
クレイの表面はマイナスに帯電しているため、プラスに帯電しているもの
(重金属・老廃物・毒素など)を引き寄せ吸収し体外に排出するらしいです。
(※重金属や農薬がプラスに帯電していることが多い)

眠りから覚める猫:番外編~永六輔さんの死と曲尺太子~

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本日は、さすがに選挙の直後とあって、色々なメディアでも選挙の話題が多いのですが、、、
当サイトは、少し違った話題で、記事をお送りします^^;

先日、元放送作家、作詞家の永六輔さんがお亡くなりになりました。


永六輔さん死去...放送作家・作詞など多方面活躍



草創期のテレビ界で放送作家として活躍し、「上を向いて歩こう」をはじめ
多数のヒット曲を作詞するなど多方面で才能を発揮した永六輔さんが
死去したことが11日分かった。83歳だった。

まぁ、管理人から見ますと、永氏は、やや年が離れた上の世代の人間で、
浅田飴のCMでおなじみであった事以外は、あまり深くは知らなかったのですが・・・

実は、この方、"日本の大工さんにとっては大事なあるもの"を、
後世に残す上で大きな活動を果たされた人物なのです。。。


それは何かと言いますと・・・さしがね(曲尺)という道具です。


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日本の建築文化「さしがね」を守った永六輔

"さしがね"とは、指矩、指金、差し金などとも書き、
別名で、曲尺(かねじゃく)、かね尺、金尺とも言われる、下記のような直角定規のことです。


この指金は、伏義と女カの神話から描かれてもいる、
古代中国から連綿と伝わっている大変古い道具です。

▼伏羲が曲尺を持ち、左の女カがコンパスを持っている

古代から使われているこの道具は、単なる直角定規では無く"尺目盛付き"で、
屋根のこう配の算出など、分度器代わりにもなる大変優れた大工道具です。

曲尺の裏には表の寸法の√2倍の目盛が付いており、
裏の内目には、丸材の円周が一目で分かる便利な目盛も付いているようです。

この辺の曲尺の詳しい使い方は、下記サイトを見れば分かります。

さしがねの使い方勉強

と言う事で、色々な機能を持った、
大工さんに必須な曲尺ですが・・・

実は、昭和34年のメートル法の(尺貫法廃止)法律改正の時に、
昔からの"尺目盛付き"の曲尺の使用が禁止されてしまったのです。


曲尺がなくては在来工法での墨掛(すみがけ)ができなくなるため、
木工職人や大工職人は大変困ります。

そして、この時に、永六輔さんは、「大工さんには、尺目盛の曲尺が絶対必要だ」とし、
曲尺を残すために、ラジオを通じて全国運動を展開されたのです。

そして、この運動がみのって、現在までも尺目盛の曲尺は残り、
日本の建築文化が生き残っている訳なのです。


そういう意味でも、永六輔氏は日本の文化を残す上で大変な功績を挙げています。

この度、残念ながらお亡くなりになりましたが、
深い感謝をするとともに、ご冥福をお祈りしたいと思いますm()m


参考サイト1:大工道具に生きる
参考サイト2:さしがねの使い方勉強

さしがね(曲尺)と聖徳太子と四天王寺

さて、、、
この曲尺(さしがね)ですが、いったい日本にはいつ頃伝えられたのでしょうか?

この点について、大工さんの間で伝わっている伝説ではありますが、、、
実は、下記のような伝説が残っています。


古い昔、聖徳太子が十五歳の時、百済の国に秦河勝なるものを遣わせて、
算具と工匠の堂宮建築の手法用具を我が国に持ち帰らさせた。

聖徳太子が十五歳というと、、、588年(崇峻2年)になります。
この前年に、物部氏と蘇我氏の対立(丁未の変)がありました。


日本書紀においては、聖徳太子(厩戸皇子(当時14歳))は丁未の変の際に、
白膠木(ぬるで)という木を伐って、四天王の形を作り、
「もしこの戦に勝利したなら、必ず四天王を安置する寺を建てる」という誓願をしました。

そして、丁未の変の勝利から6年後、推古天皇元年(593年)、
聖徳太子は摂津難波の荒陵(あらはか)で四天王寺の建立に取りかかっています。



つまり、何が言いたいか?と言いますと、、、
さしがね(曲尺)が日本にもたらされたのは、、、四天王寺建立のためだった!

・・・と言う事なんです。


少なくとも、大工さんの伝説を考えると、、、そう捉えられるのです。


四天王寺と曲尺と聖徳太子の関係

ちなみに、現在、四天王寺を訪れますと、、、下記のような旗が立っています。

実は、四天王寺は、聖徳太子1400年御聖忌に向けて中心伽藍の耐震改修工事中でして、
工事期間中特別に、下記の旗が掲揚されているのです。


上記は、番匠器名号(ばんしょうきみょうごう)と呼ばれるもので、
南無阿弥陀仏を、全て、大工道具でこしらえたものですが・・・

これは、現在のデザインによるものではなく、古くから伝わっているものです。
番匠器名号の実物も、宝物館に収蔵されているもののようです。

番匠器名号(ばんしょうきみょうごう)
聖徳太子は、百済より大工(番匠)の技術を持ち込み大工たちの間でも
大工技術の始祖であると崇め奉られて居ります。

その四天王寺の七堂伽藍を創建されるときに大地の産物の命を絶ってしまうので、
金槌(かなづち)・鋸(のこぎり)・錐(きり)などに仏性を入れて、
番匠器(大工道具)で「南無阿弥陀仏」の名号を書かれ、大工の工事安全と
無事建立を祈ったといわれて居ります。

実物は軸装で、宝物館に収蔵されており、工事作業の時に
この番匠器名号を旗に変えて作業中の安全祈願として掲揚しています。

ここで注目したいのですが、、、
番匠器名号のうち、曲尺(さしがね)は、2箇所で使われています。

うち一つは最初の南の一画目から使われているので、
いかに大事な道具なのか伺い知れます。


それだけではありません。
別の番匠器名号のお札にも、下記のように書かれています。

番匠法頭 曲尺太子」、、、と。


【画像は御可笑拵処「漫々亭(そぞろてい)」 狐狸窟彦兵衛より】

曲尺太子(かねじゃくたいし)=聖徳太子です。

この呼び名からも、大工道具の中でも曲尺だけは特別である!
・・・というのがうかがい知れますね。


実際、曲尺を持った聖徳太子像も、四天王寺(番匠堂内)に存在しているようですし、、、


【画像はUnder constructionより引用】


さらには、曲尺のお守りまで四天王寺(太子堂内)で売られてもいます。


このように、聖徳太子は日本大工の祖であり、
四天王寺においては、特に、曲尺を持った姿で描かれている訳です。


多くの人がご存知でしょううが、、、
イエスキリストも聖徳太子同様に大工であり、両者の共通点は非常に多いです。
フリーメーソンのシンボルにも、曲尺とコンパスが使われています)

番匠堂と猫の門

ちなみに、現在シリーズ連載記事の「眠りから覚める猫」との絡みで言いますと、、、

この曲尺(さしがね・かねじゃく)を持った
太子像が納められてる(?)と思われるのが、四天王寺の番匠堂で、
番匠堂は、猫之門のすぐ目と鼻の先にあります。


▼番匠堂

▼番匠堂の由来


それだけに、、、ちょっと気になる建物なのです。。。


なお、先ほど番匠器名号の由来でも書いてありましたが、
番匠堂の由来を確認すると、ここでも、こう書いてありました。


その四天王寺の七堂伽藍を創建されるときに
大地の産物の命を絶ってしまうので、
金槌(かなづち)・鋸(のこぎり)・錐(きり)などに仏性を入れて、
番匠器(大工道具)で「南無阿弥陀仏」の名号を書かれ、大工の工事安全と
無事建立を祈ったといわれて居ります。

どうも大工道具は、"大地の産物の命を絶つ"らしいです。。。
これは、いわば五行で言う、『金剋木』の関係でしょう。


五行の中で、唯一生命体なのが『木』であはありますが、
その生命を奪う意味で、『金』には"死(殺気)"の意味も含まれています。

また、曲尺で描かれる大地を示す方形の辺の数(四)も、「四=死」を暗示します。
※そもそも、四天王寺の「四」も、死が意識された数字ではあります


そして、大工道具を扱う番匠堂が、「猫之門」の目の前にあるのか?
・・・と言う点も非常に疑問です。

猫も、いわば、死のイメージが強い動物とされていますので、
四天王寺のこの界隈は、まさに「死」のイメージが漂う一帯と言っても良いでしょう。


それはなぜなのか?と言う事ですが、、、
以前も触れたように、やはり日本初の仏教寺院らしく、
仏教における"死"についてもっと深く考えてみる必要がありそうです。


今回は、永六輔さんがお亡くなった事で、急きょ曲尺について述べさせて頂きましたが、
次回は、引き続き、仏教の死(釈迦の涅槃図)について考えてみます^^;


▼円規を持った創造神

眠りから覚める猫:番外編~釈迦の死と白法隠没の預言~

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先日、永六輔さんの訃報に続き、大橋巨泉さんまでもがお亡くなりましたね。

タレントの大橋巨泉さん 死去

管理人は、大橋巨泉さんの政治思想やその信条を今まで知らなかったのですが、
こちらのラジオ等を聞くと、一本筋の通った方であったのだと思いました。

特に、上記のラジオを聞けば分かりますが、、、

彼は、日本国憲法99条の順守が守られてない事に、
大変な危惧をお持ちの方だったようです。。。


日本国憲法 第九十九条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、
この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

しかし、昭和時代の象徴だった永六輔さん、大橋巨泉さんと、
立て続けに亡くなるのは、なんだか一つの時代の終焉を思わせます。

"人の死"、、、特に、皆から愛されていた方の死は、
この世の無常を感じさせますが、それぞれのご冥福をお祈りしたいと思います。


釈迦の死と涅槃

さて、、、「皆から愛された人の死」と言う事で考えますと、、、
多くの弟子を持っている指導者の死は、多くの人に嘆き悲しまれるものです。

特に、仏教の創始者である釈迦も、多くの人に嘆き悲しまれましたが、
その死は、涅槃図として、後世にまで象徴的に描かれています。


このように「人の死」というのは、
一つの時代の節目として、非常に重要な出来事として描かれています。

しかも、多くの方は、あまり知らないかもしれませんが、、、実は、釈迦の場合は、、、
その死に際し、我々の時代にまで関わる預言まで残しているのです。

それが、、、仏教の五堅固説の預言です。


仏教の五堅固説の預言とは?

この預言は、「大方等大集経 巻五十五 」に2箇所に渡って記載されているのですが、、、
そのうち、1箇所を書き出すと、釈迦が月蔵菩薩に下記のように、言い伝えているのです。


大方等大集経 巻五十五より>

我が滅後において、五百年中は、諸々の比丘等なお我が法において解脱堅固なり。
次の五百年は、我が正法の禅定三昧堅固に住するを得るなり。
次の五百年は、読誦・多聞堅固に住するを得るなり。
次の五百年は、我が法中において多くの塔寺を造りて、堅固に住するを得るなり。
次の五百年は、我が法中において闘諍・言訟し白法隠没し損減して堅固なり。


上記の通り、5つの500年の時代が預言されており、これを五堅固説と言います。

そして、これを図化すると、、、
下記のようなタイムスケジュールになる訳です。


釈迦の死は、起源前5世紀前後とされますが、、、
正確に言えば、南伝仏教による説によると、紀元前544年とされ、
北伝仏教の『衆聖点記』による説によると、紀元前486年とされます。

その他にも釈迦の推定没年には諸説あって、インドの学者達の計算によると、
起源前、483年、484年、487年という説もあり、かなりバラバラな訳ですが、、、

まぁ、大まかに見積もると、起源前480年~500年の間が有力とされているようです。


それを考えて、、、釈迦の推定没年の中で最も遅い
"起源前480年"から、5×500年を足し合わせてみますと、、、


起源前480年+5×500年=西暦2020年頃

どうも、この西暦2020年頃には、、、
闘諍堅固時代も末期となり、白法隠没の時代に突入すると考えられるのです。

つまり、この現代は、まさに仏教預言の観点からみても、
非常に大きな節目である可能性が高い!・・・と言えるのです。


日本国の行く末は・・・?

現在、盛んに改憲議論が叫ばれ、既存の、、日本国憲法をないがしろにして、
憲法を順守しない人々(99条違反)が増えていますが・・・

管理人は、こういう時代のニュースを見ていると、
いよいよ『白法隠没の時代』に入りつつあるのかなぁ・・・と悲しく思います。


以前の記事でも述べていますが、、、
日本国憲法を順守するという事は、"白法"を守るという事でもあります。


なぜ、白法なのか?

それは、白は百から一を引いた漢字であり、
白=九十九と捉えると分かり易いでしょう。


現状の日本国憲法第99条には、冒頭で示したように、
日本国憲法の順守義務がある訳ですが、、、

国民それぞれが『法を尊重する』事こそ、『白法』なのです。

いわば、権力者の好き勝手に法を変えて、横暴が出来ないように、
法で縛りを設けて九九(くく)っているのが日本国憲法であり、憲法99条なのです。


現状、国会では改憲勢力が2/3以上を占め、このままなら国民投票に向かう所ですが、
かろうじて、先日の天皇陛下の退位宣言で、憲法改正に歯止めがかかっている状態です。

しかし、、、
現状のままなら、白法が黒法に変わるのも時間の問題かもしれません。

どうか、それまでに、国民一人一人の意識が変わるように、お祈りしたいですね。


▼白法穏滅の後、どうなるか全て書かれてます。


PS.
そういや、最近、ポケモンGOが流行ってますが、、、
個人的に、物に思考だけでなく、行動まで左右されるのはとても怖いことだと思います。
(分別を持って、そういう物からは離れておいた方が健全でしょう)

今年から来年にかけての円高ピークアウトに注意せよ

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最近、忙しくて、全くブログ更新出来てない訳ですがすいません^^;

最近の様子を見ますと、どうもこの2016年-2017年の間が、
日本にとって、大きな"経済での"転換期を迎えつつあるように思います。

あくまで、"経済的な上での"転換点というだけですので、
社会的には、あまり変化を感じられなでしょうが・・・
背後では、かなり、円高が進行しているように思います。


日本人は、ドル円くらいしか、為替レートをあまり意識しないのもあるのでしょうが、
ドル以外のその他の通貨では、現在、かなりの円高が進んでいます。

管理人が思うには、この円高は、2016-2017年あたりがピークで、
これが恐らく、最後の円高になるのではないかと思います。

そして、この先、数十年間は、円安が続く可能性が高い、、、と見ています。
(日本の国としての信用価値が失われる、、、と言う意味です)

多分、ドル円については、今後暫く、恐らく98-105円辺りが続きますが、
これが、円高の長期的な底値になる可能性があるように思っています。

ユーロ円やポンド円などは、来年辺りが恐らく円高ピークになるとは思いますが、
来年後半以降、円を保有することが、かなりリスクが出てくるように思います。

(恐らく、今年来年で、日本の長期金利が底打ちをし、金利が上昇に転じると思われます。
そう言う意味では、変動金利制でのローンを抱えている人は要注意だと思います)


とにかく、現在は経済的に、大きな転換点です。

当サイトは、半ばオカルトサイトになってますが、
"不況対策"と銘打っていますので、一応、こういうことも警告しておきます^^;

個人的には今後は、来年の日本の円高ピーク辺りで、
日本円を、株や外貨など、他の資産に変えておくべきと思います。
(個人的に、ごく短期的には、ドイツ株DAXが狙い目で、来年以降は英国ポンドが狙い目かと思います)

何となく、今後は、あまり金融資産に拘るべき時代ではなくなるのかもしれませんが、
とにかく今後は個人資産が損なわれる時代になると思われるので、お気を付け下さいまし。

ドイツ銀行発端の経済ショックが来るか?

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今年・来年あたりに円高ピークが来ると先日書きましたが、
どうも、この10月辺りから、ドイツ銀行の経営危機に由来するショックが来そうです。

ドイツ銀行は、リーマンブラザーズの4倍の経営規模なので、
ここが経営破綻となった場合は、かなり大きなショックになりそうです。

ただ、、、ドイツの株価DAXを見る限りでは、ショックはあるにしても、
ある程度のところで、踏み止まりそうな感じの波形(三角保ち合い予測)なので、
リーマンショック級にまでは至らないとは思います。

とにかく、これによって、(ドル円以外は)さらに大幅に円高になりそうな気配です。
とにかく、この10月の前半あたりからは、ミニショックに注意です。

銅価格とユーロドル

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ここ最近、ドイツ銀行問題が騒がれていましたが、、、
ドル円、ユーロ円、日経平均など、全体的に上げており、
一見、リスクオンの相場のようにも見えます。

ただ、その陰で、じっとパワーを蓄えていそうなのが、、、
表題に挙げたユーロドルです。

銅については約10カ月、ユーロドルは約2年程、不気味にパワーを蓄えています。

▼銅価格(三角保ち合いでe波まで完了している可能性あり)

▼ユーロドル(三角保ち合いでe波の途中と思われる)

それぞれ、三角保ち合いの形状をしており、
通常は、三角保ち合いは、時間調整で、直前のトレンドの継続が一般的です。

なので、恐らく、ユーロが下落、ドルが上昇。銅価格も下落、、、するか?
・・・と見ております。(あくまでどうなるかは分かりません)

銅価格は、以前、こちらの記事で述べたように、景気の先行指標的な意味があります。

不況になった場合、銅の価格が貴金属では最も落ちると思います。
(不況時は、銅価格が底突く前に、金と銀は底をついて反転すると思われる)

現在、金価格と銀価格が下落し始めていますが、
続いて銅も下落し始めるのではないかな・・・と、思っている訳ですが、
どうなりますでしょうか。

多分、ユーロドルで、ユーロが下落する可能性が高いと思われるので、
今問題が起こっている、ドイツ銀行問題は、相当波乱を含んでいそうな気がしてます。

そして、多分、この問題が一段落する頃には、、、
恐らく、金融株(銀行株)がダダ下がりになっていると思いますので、
それらを拾っていくと良いかもしれないですね^^;

円については、多分、これから円高が最後の円高になるように思います。
(ドル円はほぼ底をついたと思われる)

過去、アメリカ大統領選の年の10月は、大きな株価下落が起き易い傾向があります。
そのつもりで、この10月は十分警戒しておいた方が良いように思います。


PS.どうも、ユーロ独歩安になりそうな気がします。(下手すればユーロドルで0.9くらいまで)
多分、英国以外にもEUを離脱する国が現れるなど、EUが崩壊していくのではないでしょうか。
(最終的に、ダニエル書が預言するようにEUは現在の28カ国から10カ国まで減るかも?)

ドイツ株(DAX指数)に見る暴落の予兆?

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本日未明、阿蘇山が噴火する等、国内でもかなりリスクが高まってきていますが、
その件は、オカルト的に、以前から予測している通りなのですが、、、
今後は、根子岳の山体膨張に特に注意を要するように思っています。


ま、それはそれとして・・・

先日より、ドイツ(ユーロ)の危機を予測した記事を書いておりますが、
ついでに、ドイツ株(DAX指数)についても、予測分析をしてみました。

今後どうなるか分かりませんが、一応、下記が、管理人の見立てです。
(もちろん、予測が外れる場合も多々ありますので、予測を鵜呑みしないで下さい)

▼通常スケール版

▼logスケール版(株価はlogスケールの方で見た方が良さそうです)


なんとなく、次の危機は、欧州の経済危機になるのでは?と思っているのですが、
DAX指数では現在、三尊の右肩の頂点にあり、危険な場所に位置しております。

今後、黄色線の三尊のネックラインまで下落し、仮に三尊から下落するなら、
DAX指数は、現在の10500から7500前後まで下落する事も考えられます。

(※個人的に、予測通り三尊形式での下落するのは30-40%くらいの確率だと思います。途中で切り返して三尊崩れの急反発も考えられます。)


なんとなく、予測通りここまで下落する場合は、相当な混乱があるように思われます。

今報じられているドイツ銀行問題で取り付け騒ぎが巻き起こる(?)
もしくは、中国のバブルがはじける?テロや戦争?何か分かりませんが、
とにかくこの10月中は、大きなサプライズが巻き起こる可能性は高いと思ってます。
ドルインデックスも急激な上昇に転じる気配があります

歴史的にもアメリカ大統領選挙年の10月は要注意とも言われていますし、
とにかく本当に注意しておいた方が良いように思います。


ま、何事も無ければ、それが一番良いのではありますが。
取りあえず、これが管理人の現状の見立てなのでした(^^;



注目している日柄

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管理人も現在分析しているところなのですが、、、

チャートで検討すると、どうも、10/29-31日の前後あたり(?)に、
どうもユーロ圏を揺るがす大きな問題が起こりえそうに感じます。

管理人もあまり確信は持てないので、具体的な事はあまり言及しませんが、、、
大きな株価暴落を伴う恐れもあると思うので、注意しておいてくと良いかも?

PS.重松製作所の株価も上昇に転じそうな気配なので、何かテロとかにも気を付けたいですね。

ドル一強時代に突入へ・・・

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どうもこの2016年10月から2017年前半にかけて、大きな経済的な変化が訪れそうです。

管理人はよく、森レポート宮田レポート等、経済アナリストのレポートを
参考にもしているのですが、2016年と言う年は、経済的な節目の年のようです。

よく黄金比として知られるフィボナッチ数というのがあるのですが、
この数列として、フィボナッチ数列というのがあります。


フィボナッチ数列(Fibonacci sequence)
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, 1597, 2584, 4181, 6765, 10946, ...

宮田直彦氏のレポートによると、日経平均は、過去に、
1961年、1982年、1995年、2003年、2008年、2011年
・・・と言う年に、転換期を迎えているようです。

これらの年の状況をチャートで見ると、下記の通り。


実際、1961年、1982年、1995年、2003年、2008年、2011年は、
何らかの大きな転換点となっているようですね^^;

詳しく見ると、1961年だけが天上からの下落の転換点でしたが、
それ以外の年では、大底からの上昇という転換点を示しているようです。

そして、、、ここからが大事なところですが、、、
この2016年と言う年は、過去の転換点から、フィボナッチ数列の合致する年です。

フィボナッチ数列
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55

2011年+5=2016年
2008年+8=2016年
2003年+13=2016年
1995年+21=2016年
1982年+34=2016年
1961年+55=2016年


2016年は、全てのフィボナッチ数が収束する年、、、と言っても良いかも知れません。
それだけに、どうも、経済的な大転換が起こりそうに思われるのです。


具体的な転換としては、、、
恐らく2016年の秋から2017年の前半あたりが、日本の長期金利の大底になると思います。
そして同時に、円高ピークを迎え、長期円安に突入していくように思われます。


ドル建て資産を持つべきかも?

金利が今後は増大していくとともに、円安にもなると思われるので、
銀行に資産を預けておくのは、それだけで、大きなリスクになると思われます。

だとすれば、どのように資産防衛をすれば良いのか?と言う事ですが、、、
管理人は、今後は、一時的にドル建て資産を多く保有するべきだと考えます。

なぜ、ドル建て資産かと言うと、先に、管理人は、銅価格やユーロドルの変化等をお知らせしていますが、
どうも、様々な為替等を見ると、今後、ドル1強時代に突入しそうに思えるからです。

社会情勢的には、今後は、TPPが実施されますが、
こういうのはユーロ圏のドイツと同じで、大国の一人勝ちになるのが常です。
(つまり、ドルの一人勝ち状況になるでしょう)

テクニカル的にも、先日も述べたように、、、
ユーロドルは、長期下落傾向にありますし、銅価格も大きく下落しそうです。

※銅価格についてはAUD/USD(オージードル)と関連性が深く、
銅価格が下落するとAUD/USDも下落する相関関係があります。
つまり、銅価格が下落している間は、ドル建て資産を持っているのが安全です


ドルインデックスで言えば、
現在の97⇒106辺りまで、ドルの価値が上昇すると思われます。


そう言う意味では、暫く、ドル建て資産で様子見をするのが良いかもしれませんね。
(金は、まだ下落局面の最中なので、積極的にはオススメしません)

なお、銀行の外貨預金についてですが、、、
外貨預金は、銀行破たんリスクがあり、 円資産は保全されますが、外貨預金は救済されない可能性があります。

したがって、外貨預金でドル建て資産を持つ場合は、格付け等の情報を見て、
よくよく銀行の健全度を、調べておく必要がありそうです。


まぁ、取りあえず、大きな転換期が近付いていそうな感じがあるのですが、、、
こう言う時は、逆に大きく稼ぐチャンスの時でもあります。

ピンチをチャンスに変えたいものですね^^

PS.
管理人のポジションは、現在は長期ユーロドル売り・銅売りのスタンスです

ユーロ大暴落の時計が動き出す

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昨日ECBの理事会で、ドラギECB総裁が、量的緩和(QE)プログラムの延長を示唆しました。

テーパリング(縮小)する事無く、購入を続ける可能性が大きくなった事から、
昨日にかけて、ユーロが一段安となっています。

これは管理人の予測通りですが、、、
どうもこれを契機にして、ユーロ大暴落の扉を開いてしまったかもしれません。


以前から、ユーロドルでの暴落を示唆する記事を書いていましたが、現在は、もう完全に下放たれしています。

▼ユーロドル

ただ、どれだけ下落するかというのが、
ユーロドルだけのチャートでは予測できない部分があります。

そこで、もう一つ、別のチャート、ユーロオージードルのチャートで分析しました。

そうすると、分かり易い事に、このユーロオージードルの通貨の組み合わせでは、
ディセンディングトライアングル(下向き三角形)になってました。

▼ユーロオージードル

一般的には、ディセンディングトライアングルは、
三角形の頂点からネックラインまでの値幅分だけ下落すると言われています。

(あくまで、そういう可能性が大きいだけで、断定まではできませんが)

すなわち、このユーロオージードルを時計代わりにして、
ユーロドルの下落をチェックしていくと良いのではないかなと思います。

なお、今後は、USD>AUD>EURの順の強さになると思われます。
(すなわち、ユーロドルが最も下落が激しくなるでしょう)


先日の記事で述べた通り、今後は、ドル一強時代が到来するように思います。
(ユーロ圏は、分裂を始める公算が大きく、危機的状況に陥るでしょう)

チャートを通して感じているのですが、
これまでの世界の枠組みが、一気に変わりうる事態が近付いていると感じます。
この秋から来年3月までは、経済的な変化に重々警戒をしておいて下さい。

PS.ユーロドル売りをオススメはしますが、サイクル分析上では、一応、今日あたりが、短期的な安値ボトムとなる可能性があるので、ご注意ください。

注目する日柄の到来

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先日述べていた、注目する日柄が到来しました。

10/29-31日の前後あたりに大き目の暴落があるかも?と書きましたが、
管理人の予測通り、一応、暴落がありました。
(予測してたユーロ圏のリスクとは違いましたが、それも来週起こるかも?)

クリントン氏メール問題でFBIが調査再開という事件がきっかけで、
特にドル円相場は、29日深夜にかけて一気に1円以上暴落しました。

日経平均も、一気に150円程急落しました。

この件で、管理人が興味深かったのは、(投資家目線では)
この事件でクリントン氏が大統領選で不利になった事がリスクと捉えられていた事です。

つまり、、、現在、大統領選の真っ最中ですが、
トランプ氏が大統領になった暁には、日経平均もドル円も下落するでしょう。
(ただ、トランプ氏が大統領になる可能性は、現時点では低いとは思われますが)


まぁ、今回の暴落はプチ暴落なので、すぐに元に戻る(急反転する)でしょうが、
ただ、管理人が見る限り、11月15日・16日前後にも、今回以上の波乱がありそうです。

(チャート分析すると、ユーロドル・ドル円・ユーロ円・金価格の全てで、この日柄前後での急変が示唆されているので、何か大きな事件がありそうです)

こちらの日柄についても、十分注警戒をしておく必要があるでしょう。


近づきつつある円高の終焉

最近、世界各国が、今までの金融緩和政策⇒金融引き締め政策へと転換しつつあります。
長期金利もそれにともなって上昇していきつつあります。

それにより、(時期は分かりませんが)いつか日本の借金問題がクローズアップされ、
戦後から長く続いた、日本国債バブルがはじけることになるでしょう。

本当に、2016年秋から2017年前半までは、経済の大転換期であって、
恐らく、この期間が、最後の円高の期間にもなるでしょう。

戦後から約40年間日本は円高傾向が続きましたが、その終焉が近付いています。

我々庶民は、円高のピークの時に、円を外貨・株・実物資産等に変えるなど、
生活防衛を図るように心がけておくと良い時期かもしれません。

PS.
恐らく(ドル円以外では)10月31日-11/1日の日銀金融政策決定会合の後から、
一気に円高が進むように思われます。(円高は、特にユーロと英ポンド)
今回のプチ暴落は、それのスタートの合図かもしれません。。。
(管理人はユーロ円は107円前後、ポンド円は118円前後まで円高が進むと思います)

今後、大暴騰するかもしれない英国株FTSE

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先日、「ドイツ株(DAX指数)に見る暴落の予兆?」という記事を書いておきながら、
意見を180度変えるようで、申し訳ないんですが・・・

先日以来DAXをを見ると、先週、若干、直近の高値を更新し、
10800台を付け、管理人が想定していたMAXの高値を更新してしまいました。

そのため、これはDAXの暴落パターンは可能性が低くなったと判断しました。


それで、週末、色々と分析をしていたのですが・・・
現在、ブレグジット(イギリスのEU離脱)問題で揺れる英国株FTSEを見ていて、
ふと気付いた事があり、それで、方針を改めました。

下記が、英国株の長期チャートです。

コレを見ると分かるんですが、英国株は、これまで1997年から2016年現在まで、
約19年間も、ずーっと3400-7000までのレンジ相場でした。

ところが、ココに来て、ブレクジット問題に伴う、英中央銀行(BOE)の利下げから、
過去最高値を更新し、長期三角保ち合いから、上放たれしつつあるようです。
(エリオット波動的には、今後、3波の上昇局面に向かいつつあるように見えます)

通常、保ち合いからは抜けだした方向に、一気に進む可能性が高いです。
(しかも、19年間もパワーを貯め続けている相場ならなおさらです)
したがって、どうも、英国株は今後、暴騰する可能性の方が高そうだと判断しました。

まぁ、そう言う事を考えると、同じ欧州のドイツ株DAXも、
来年3月まで、金融緩和は継続される方針なので、連れ高のように
三尊崩れで、株価の高値を再び伺う可能性の方が高いのではないかと判断しました。

・・・と言う事で、先日の記事を判断を変更し、
今後、株価は、暴騰へと向かいつつある、、、と変更したいと思います。


金利が低く抑えられた、自国通貨安の国は株高になる

こちらも、先週色々と読んで、管理人が参考にさせて頂いた記事なのですが・・・
大和証券のアナリストの方が、通貨安と株式市場の関係を調べてレポートにまとめています。



これによると、自国通貨安=株高になるとは一概に言えないようで、、、
これまで、自国通貨安=株高になるのは、日本とスイスと米国のみ!だったそうです。

そして、その3カ国を除いた、世界のあらゆる国は、
上記とは逆で、自国通貨安=株安になるというパターンだったのです。


ところが、、、どうも近年、そのパターンが崩れてきたようで、、、
低金利政策をとっているユーロ圏も、新たに、その自国通貨安=株高という
そういうパターンに移行しつつあるらしい
のです。


詳しい、その理由については、先のレポートを読んで頂くとして、、、
とにかく、今後、利下げをして、自国通貨安をする国は、株価暴騰する可能性があります。

まぁ、ユーロ圏は、ドイツ銀行問題等と絡んで、テーパリング(金融緩和縮小)の議論が 出ているので、株価は伸び悩むかもしれませんが・・・

それに比べ、今年8月に「2009年以来の利下げ」を行った英国は、
今後、どうも利下げの方針を進めつつあるようにも思えます。

こう言う所からも、どうも英国株は今後、暴騰するかもしれません。


一方、金利の利上げがネックとなり、株価が暴落すると思われる国もあります。
それは、、、中国です。

アメリカの金利増大で中国株は暴落する?

まぁ、こちらは私も勉強中なので、詳しくは説明しきれないので、
下記の記事を見て頂くと良いのですが・・・

銅価格急落で懸念される、中国バブルの崩壊

中国バブル崩壊は、レアメタル暴落が引き金に?

ドル金利が上昇すると、中国元との金利差が縮まり、
輸入銅の調達コストが大きくなるため、銅価格の下落が引き起こされるらしいです。

そしてさらに、銅価格が下落した場合、一気に中国企業の破綻リスクが増えるようです。
その場合、中国株は一気に下落傾向になるでしょう。
(中国に銅を依存し、精鉱行が多いオーストラリア株も下落する可能性大)

世界の銅需要の約40%が中国なので、
中国の銅需要が減ると、銅価格は、一気に下落します。

管理人は、先日の記事より、銅価格の急落を懸念していますが、
どうも、この銅価格の下落の影響をもろに受けるのは、中国株であろう、、、と言うのが予測です。

場合によっては、中国株はさらに低迷するかもしれませんね。


と言う事で、金利の動向によって、世界各国で、株式の暴騰や暴落を招く、、、
・・・というような、強弱まちまちのパターンになるようです。

不安定な世の中になりそうですが、上手く切り抜けたいものですね^^;

予想以上の円安株高の時代に突入か?

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先日より投資方面の記事を幾つか書いていますが・・・
その中では管理人の予測通りの動きをしている銘柄や、そうでないモノもあります。

その中で、銅価格がココに来て、管理人の予想外の動きをしました。
(正直管理人もここまでの上昇は想定してませんでした)

▼銅価格

上記の通り、三角保ち合いから、予想とは反対に上放たれをしています。

銅価格は経済の活況を示すバロメーターであり、銅価格が伸びるという事は、
今後、株価も大きく伸びる事が予測されます。

銅価格と相関関係の深いAUD/USD(オージードル/ドル)でも見てみますと、
こちらも上放たれしつつあり、恐らく、今後オーストラリアドルが上伸するでしょう。

▼AUD/USD(オージードル/ドル)

金利が高いオーストラリアドルが上昇すると気う事は、リスクオンになるという事で、
経済が非常によくなるという事でもあります。

トランプリスクで跳ね上がった金価格も、
どうやらピークアウトして、再び下落に転じる様子です。

▼金価格

基本的に、金はそれ自体で財産保有には役立ちますが、
金自体が、利殖を生む訳ではありません。

そこら辺が、株と金(商品)との大きな違いです。

なので、株とは違い利益の生まれない金は、好景気の中にあっては、
下落圧力が強まるので、今後、恐らく、金価格は下落し、株高の流れになるのでしょう。


先日、「英国株FTSEが今後、大暴騰するかもしれない」と書きましたが、
どうも今後は、英国に限らず、世界的に見ても 株価が暴騰する可能性が大きいのかも知れませんね。

逆に言えば、何も生まない通貨で保有するのが、逆にリスクになるかもしれません


金融占星術の統計データより

なお、金融占星術の統計データで考えると、、、
現在、木星はてんびん座に入居(現在12度)しています。


【上図は、レイモンド・メリマンの「フォーキャスト・ブック」より】

木星がてんびん座に入居すると、その初期~中期は割と株価は上向きで推移し、
その後期に下落に注意・・・というような傾向があるようです。

そういう訳で、金融占星術的観点からも、
一気に株高が進む可能性は高い・・・のかもしれません。

株高の目処は?

管理人が考えるに、株高の目処は、
以前紹介した、EUR/AUDを参考にすると良いように思っています。

低金利のユーロを、高金利のオーストラリアドルに換える動きが続くなら、
(EUR/AUDが順調に下落しているようなら)割と経済がなの良好かもしれません。

▼EUR/AUD(ユーロ/オージードル)


上記の通り、EUR/AUDで1.22くらいの値を付けるまでは、
リスクオンの局面が続くのかもしれません。


まぁ、現時点で米国大統領選挙の結果は未定ですが、
市場では、トランプ氏の当選は無いものとして、動き出している節があります。

多分、クリントン氏が当選すれば、一時的にではありますが、
さらにドル高・円安(株高)の流れが強まると思います。


そして、中期的に言えば、12月の米国利上げもほぼ織り込み済みなので、
12月の米国利上げも、株高の流れを決定的に変えるようには思われません。

そういう風に考えれば、今年一杯もう暴落はなさそうですし、
来年の前半あたりまでは、株高の流れになりそうです。

今は、長期金利の上昇局面で、
ちょうど債権⇒株への資金移動が起こる、その初期に居るのかもしれません。


PS.ただし、これで円高が終わったとは管理人は思えません。
2016年10月7日朝、英国ポンドのフラッシュクラッシュがありましたが、
その際の、円高ピークは、1ポンド=122円台付近で、
こういう異常値の値は、必ず先々達成される値でもあるからです。
株高に浮かれて円高の警戒も怠らないように。

今のうちにインフレ対策を講じておくべし

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最近、経済的な問題の記事ばかりで申し訳ないです^^;

が、トランプ氏が当選してから、いよいよ、本質的に、
当サイトのそもそもの主題である【不況対策】を講じなければ。。。

・・・という想いが強くなって来ました。

それほど、経済的にヤバい兆候を管理人は感じ取っています。


何がヤバいかというと、米国の金利の上昇が凄まじい速さで進んでいる事です。

米国 10年 債券利回りを見ても、
完全に、米国は金利の大底を脱して、2.2%まで跳ね上がって来ています。

昨今のドル円相場を見ても、トランプ氏が当選してから、
一気に101円台⇒109円台まで跳ね上がりました。

今後は、これまでの世界的な金融緩和の流れから、金融引き締めへと流れが変わり、
どんどん長期金利が跳ね上がって行く世界に突入すると思われます。

単に、金利が上がるだけなら問題ないのですが・・・
金利が上がると、低利の債権が売られ易くなります。

預貯金をするよりも、積極的に資金を運用した方がより有利になるので、
株などに投資をした方が良いという流れになるでしょう。

結果的に、長期金利の上昇は、債権安・株高になり易くなるのですが、
その流れになると、いつかは日本の国債バブルがはじけます。

長期金利が増大すると、日本の借金も増大していきます。
そしていつかは、日本の経済破綻、、、と言う事になるかもしれません。


まぁ、日本の財政問題は横に置いとくとしても、確実にインフレには近づいています。

この一週間で、原油価格もどうやら底打ちし、
今度は長期上昇に向かいつつあるようです。

参考:原油価格、パリ協定実行なら55%値上げ IEA見通し

原油価格はドル建てですが、ドル円で円安になっているので、
日本にとっては、二重の意味で、インフレの重みが増し加わって来ます。

ですので、来年以降恐らく、生活物資などが恐ろしく高騰している・・・
なんて事が、現実としてあり得そうな感じになってきました。


生活防衛の手段としては?

当サイトのテーマである、「不況対策としての個人で有効な方法」を模索すると、、、
管理人のオススメしたいのが、預貯金を辞めて、
CFDでレバレッジを掛けて原油に投資するという事です。

実は、それが一番手っ取り早いインフレ対策であり、
過去のドイツのハイパーインフレ時も、業種別の株価動向を調べてみても、
石油関連の株が真っ先に高騰しています。

この辺を詳しく知りたい方は、ストックリサーチ(株)の下記資料が参考になります。


▼ドイツ、ハイパーインフレ下の株式市場

▼終戦直後ハイパーインフレ期における株価と不動産価格


まぁ、上記の資料を要約すると、
インフレ時の株式動向としては、石油関連株が真っ先に高騰し、
その後、食品⇒繊維⇒鉱業へと徐々に石油に関連する株が上がっていきます。


インフレにも時期があり、それぞれのセクターでタイムラグがありますが、
原油や食料品をCFD取引で購入していけば、十分対応可能だと思います。

CFD取引を知らない方にとっては、ハードルが高いかも知れませんが、
インフレ時は、預貯金しておくだけで大幅な資産減少を招く事態になります。 (下手すれば、預貯金の資産が9割以上減価する可能性さえあります)

インフレはまだごくごく初期の段階ですので、今なら十分対策可能です。
今のうちに、何かしら対策を講じておくと良いかもしれませんね。


CFD業者のオススメとしては、クリック証券なら原油やトウモロコシ等の他、
株、FX、全てに対応しており、チャートも使いやすくお勧めです^^

参考:GMOクリック証券の紹介ページ


クリック証券【CFD】

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2017年はエネルギー大転換の年~サウジ動乱に気をつけろ!~

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久々の記事更新になりますが、年末にもなっているので、
この辺で管理人による2017年以降の見通し(予測)を述べておきたいと思います。

2017年は、まず1月20日にアメリカのトランプ氏が大統領に就任しますが・・・
恐らく、彼が最初に打ち出す政策は、エネルギー政策だと思います。

彼は国務長官にエクソンモービルCEOのレックス・ティラーソン氏を起用しましたが、
そこからも読みとれるように、トランプはどうも、原油中心に、
アメリカの一極主義(アメリカ第一主義)を築いていこうという構えのようです。


そして、このレックス・ティラーソンは、親ロシアの人間でプーチンとは蜜月の仲ですが、
恐らく、アメリカはロシアと組んで、中東で原油利権を握っているサウジを追い落とす
、、、という狙いが透けて見えます。

ですので、2017年は、サウジアラビアがアメリカに狙われる年になる、、、と予測します。


恐らく、この動きは、2017年の年央くらいに顕著になるかもしれませんが、
以前書いた記事のように、サウジアラビアでの革命(王政打倒)の動きに注意です。

管理人は、以前からサウジアラビアの動乱を予測しているのですが、
いよいよこの2017年は、その可能性が非常に高くなっているなと思うようになってます。


サウジは近年、アメリカのシェール打倒のために原油価格を下げてましたが、
そのせいで、アメリカとサウジの仲は急速に冷えてきています。

(原油シェアを巡る争いでは、アメリカにとってサウジは目の上のたんこぶです)


アメリカとサウジの蜜月の終焉から、対立に到る経緯については、こちらの記事が、非常に的確に表しているので、ご参考下さい。


なので、エジプトで起きたアラブの春のように、
サウジアラビアでも、今後、反政府デモ、王制打倒の動きが強まる恐れがあります。


そして、このサウジアラビアで動乱が起きると、
最も割を食うのが、サウジから原油を輸入している日本です。

なので、2017年は、石油ショック、そして、それに伴うインフレに要注意!
・・・と言っておきます。


2017年は丁酉(ひのとトリ)

2017年の干支は丁酉(ひのとトリ)です。
干の丁は陰の火、十二支の酉は陰の金で、相剋(火剋金)

昔からですが、丁酉(ひのとトリ)の年は、革命が起き易いとも言われています。

そして、火が金を剋す年でもあります。
火は南方を示し、特に、原油は火を司る資源でもあります。

そう言う意味でも、南方の原油を持っているサウジアラビアには特に要注意で、。
原油価格があがれば、インフレになり金融資産の価値が目減りします。(金を剋す)

なので、インフレの面でも、注意が必要だと思われます。


また、五行の五穀において、金性の穀物にキビ(黍)が該当しますが、、、
広い意味では、サトウキビもキビです。

サトウキビは特に、近年バイオエタノールの燃料としても使われてますが、
原油価格が上がると、製糖より、バイオエタノール向けに充てられるようになります。

なので、原油価格が上がると、砂糖の価格も高騰していく流れになります。


そして、サトウキビの世界的産地であり消費国がインドなのですが、
もしかすると、インドは2017年干ばつ(火の害)で、サトウキビが不作になるかもしれません。

また、2018年以降、欧米で砂糖税が課されるところが増える見込みで、
そう言う意味でも、砂糖は、今後、価格高騰し易い生活必需品になると思います。

・・・取りあえず、備えあれば憂いなしと言う事で、
色々と準備をしておいた方が良さそうな2017年になりそうです。

蜘蛛の預言⑦~『野馬台詩』の文章を読み解く!(後半3)~

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久しぶりのサイト記事追加になりますが、、、
これまで、続きが書けなかった『野馬台詩』の預言の謎解きを書きます。

なぜ、続きが書けなかったのかと言うと、、、
ある程度、時代が進まないと、解読できないということがあったからです^^;


これまで約1年間、続きを書いてなかったので、
多分、以前からの『野馬台詩』預言の謎解きを忘れてらっしゃる方が多いと思います。

そういう方は、過去記事を読んで流れを読みとって頂けると助かります^^;
前回までの記事は、下記をご覧下さい。



『野馬台詩』の文章の残り1/4を読み解く!

さて、、、
赤枠で囲まれた部分の文章の読み解きは、過去記事を見て頂くとして、、、
最後の1/4(赤枠で囲まれてない部分)は、未だ我々が体験してない未知のゾーンです。


つまり、下記の部分です。


百王流畢竭(百王の流れ畢(おわ)り竭(尽)き)
猿犬稱英雄(猿犬英雄を称す)
星流飛野外(星流れて野外に飛び)
鐘鼓喧國中(鐘鼓国中に喧し)
靑丘與赤土(青丘と赤土と)
茫茫遂爲空(茫茫として遂に空と為らん)


百王の流れはついに尽きて、
猿や犬が英雄を称した。
流星が野外に飛び、
(戦いを告げる)鐘や鼓が国中に響いた。
大地は荒れ果て、
果てしない世界は無に帰した。

まぁ、見て頂くと分かる通り、非常に厳しい時代を示す部分なのですが、、、
現在の時点で予測されうる、『野馬台詩』の残り1/4を解読していくことにします^^;


<現在編集中です・・・続きは、また後日・・・>


非常に危ない日経平均株(819日サイクルと日経平均の関係)

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久しぶりのブログ記事ですが、、、
今現在、日経平均が非常にやばい状況と感じます。

下手すれば、現在2万円の株価が14000円前後まで急落するリスクがあると感じます。

現在、アベノミクスの2番天井を試しているところですが、、、
管理人の経験則で言えば、、、

2番天井向かって、急速に上伸してきたような相場は、
それと同じスピードで、下落することが非常に多い。

・・・というのがあります。


また、ブレクジットから計測した波動を考えてみると、
エリオット波動の5波構成を考えると、現在、5波動目の終盤です。

ですので、今後、大きな急落も十分あり得ると感じます。


管理人自信の感覚で言うと、この6月の後半から7月前半が天井かと思います。

多分、来週6/19の週に、日経平均やダウ等は最後の急騰を演じると思うのですが、
それが想像以上に大きな伸びを示すならば、それが天井です。

何が原因かは分かりませんが、、、
一気に急落を演じる可能性が高いので、事前に警告しておきたいと思います。

ま、一応、このブログは、不況対策と銘打っているので、
事前にお知らせしておいた次第です^^;


恐らく、米国の4度目の利上げを契機に、今後、大きく経済は傾きます。
地政学的リスクも生じやすくなると思います。

日経の暴落時は、大きく円高に傾くと思いますが、、、
それが、日本にとっての最後の円高期になるかもしれません。


余談:日経平均と819日サイクルの関連性

管理人は、過去に819年周期と日本で起こる事象を関連付けて考えていましたが、
日経平均などの株価サイクルにも819日のサイクルが存在すると考えてます。

下記は、日経平均の819日サイクルに印、409.5日ハーフサイクルに印、136.5日プライマリーサイクルに印を加えたものです。

見て頂くと分かると思いますが、819日サイクルでは、
かなりの確率で、株価の天底を捉える事が出来ています。

凄いなと思ったのは、この10年間の間で4回819日サイクルを迎えてますが、
そのうちの3回は、、、

1.リーマンショックの天井
2.アベノミクスの始まりの底
3.ブレクジットから始まったトランプ相場の底

これらの重要事象を、全て819日サイクルが捉えている点です。

また、同時に見逃してはならないのは、、、
中間の409.5日ハーフサイクルは、
割と強烈な暴落や暴騰の過程の中で現れることが多いという点です。

1.リーマンショックの暴落の下放たれ
2.アベノミクスの上放たれ

暴落や暴騰等の大きく急激に動く事象は、
409.5日のハーフサイクルで起こることが多いのです。


また、136.5日プライマリーサイクルにについては、
直近では、ブレクジットとトランプ相場の始まりをピッタリ捉えています。


今後の注意点

今後の注意点としては、日経819日サイクルを勘案すると、、、

2017年8月5日前後・・・409.5日ハーフサイクル
2018年9月19日前後・・・819日サイクル

この時間帯を、管理人は非常に注目していますが、、、
管理人が思うに、今現在では、

2017年8月5日前後に、株式市場は大きな暴落(?)
2018年9月19日前後が、日経平均の大底(?)

・・・となるのではなかろうか?と考えてます。


もし仮に、管理人が思い描いてた通りに相場が動くなら、
今年・来年は、日本にとって非常に大きな大転換期を迎えることになります。

管理人は、今年の株価暴落を契機に、インフレが胎動するとも思っています。
原油価格上昇から始まる「インフレリスク」にもお気を付け下さい。


コール元独首相のEU葬とキプロス島の領有権問題

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先日、ヘルムート・コール元独首相がお亡くなりになりました。

このお方は、欧州の単一通貨ユーロの導入に道筋をつけるなど、
EUに深く貢献したことで、近日中に「EU葬」を行う方向で調整されてるようです。

EU、コール元独首相の葬儀検討 実現すれば初の主催

ただ、管理人的に、このEU葬というのが、少しひっかかったのです。

それは何かと言うと、、、下記のノストラダムスの預言です。


(百詩篇X.58)
哀悼の時 狡猾な国が
若きエマチア人(ギリシャ人)に戦いを仕掛けるだろう
フランス震撼 船に危険がせまろう
マルセイユは試され 西側では対話

管理人は、以前から上記の預言を勘案して、欧州の要人の死去というタイミングが、
何かしら欧州に戦争行為の引き金になってくるかもしれないと考えていました。

参考:預言されていたギリシャ総選挙とフランス大統領選挙結果


まぁ、そういう事で、欧州の最重要人物となると、
現時点でも、ローマ法王が有力かなぁ、、、とも個人的には思っているのですが、、、

「EU葬」ともなるような大人物の死去ともなれば、、、
もしかすると、上記の預言が関わってくる可能性が無きにしも非ずです。


ギリシャとトルコの間で紛争がある(?)

念の為、もう一度、預言を載せますが、、、
下記の預言では、ギリシャに戦いを仕掛ける国があるとされます。
(ちなみに、若きエマチア人とは、ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相1974年7月28日生まれ (42歳)を指すのではないかと管理人は考えています)


(百詩篇X.58)
哀悼の 狡猾な国が
若きエマチア人(ギリシャ人)に戦いを仕掛けるだろう
フランス震撼 船に危険がせまろう
マルセイユは試され 西側では対話

これは、今現在の状態で最も怪しいのは「トルコ」です。


実は、昨今、ギリシャとトルコ間で、
両国が領有権を主張するキプロス島の処遇を巡って、やや険悪なムードになりつつあります。

外務省、キプロス島ギリシャ側の姿勢を批判

キプロス協議6月再開も 南北指導者、国連で会談


今後、このキプロス島の領有権問題は、大きな世界の注目になるかもしれません。

現状、株価は天井圏にありますが、この問題は、
ブラックスワンの引き金の一つになるかもしれないので、注目してます。

ま、どうなるか分かりませんが、念の為、注意と言う事で^^;

コール元首相のEU葬の日程は7月1日

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先日の記事では、ヘルムート・コール元独首相がお亡くなりになった事と、
それに関連するかもしれないノストラダムスの預言を紹介しました。

コール元独首相のEU葬とキプロス島の領有権問題

それで、管理人は、実際にコール首相のEU葬がいつ行われるのか? ・・・について、暫く国際記事をチェックしていたのですが・・・

ようやく、そのコール首相のEU葬の日程が決まったようです。

EU to host Helmut Kohl ceremony in Strasbourg on July 1

どうやら、7月1日にフランスのストラスバーグで
コール首相のEU葬が行われるようです。

この7月1日という日付は要注意です。
下記の預言詩にある「哀悼の時」がこの7月1日前後になるかもしれないからです。


(百詩篇X.58)
哀悼の時 狡猾な国が
若きエマチア人(ギリシャ人)に戦いを仕掛けるだろう
フランス震撼 船に危険がせまろう
マルセイユは試され 西側では対話

以前も書きましたが、若きエマチア人は、
ギリシャの首相アレクシス・ツィプラス(2017年現在42歳と若い)と思われます。


では、そのエマチア人(ギリシャ人)に戦いを仕掛ける国はと言うと、、、
その可能性が一番高いのはトルコだと思われます。

ギリシャとトルコの関係(再掲)

Wikipediaのギリシャの国際関係」を調べると、興味深いことが書かれています。


<ギリシャの国際関係>

周辺国との関係では、キプロスの帰属問題でトルコとは対立関係にある。

ギリシャ民族の国家であったマケドニア王国やギリシャ国内の
マケドニア地方と同じ名を名乗るスラヴ系のマケドニア共和国とも対立状態にある。


このトルコとマケドニア共和国の2カ国のどちらかが、
ギリシャに戦争を仕掛ける可能性があると管理人は睨んで居ます。


この2カ国で特に管理人が疑っているのが、トルコです。
トルコは、キプロスの問題で、ギリシャと対立関係にあります。


参考:「Wikipedia キプロス問題とは?」


このキプロス問題は、実に根っこの深い問題であり、
現在、キプロスは、1974年以来、南北に分断されているのです。

本来、キプロスはギリシャ系住民が多く住んでいる為、ギリシャに併合される予定でした。

ところが、キプロスの一部の住民の2割程度が、トルコ系民族であり、
トルコがそこに割って入って、キプロスが南北に分断されてしまいました。


その結果、現在、キプロスは、ギリシャ系住民のキプロス共和国(南キプロス)と、
トルコ系民族の北キプロス・トルコ共和国(北キプロス)とに分断されています。


しかも、昨今、ギリシャとトルコ間で、
両国が領有権を主張するキプロス島の処遇を巡って、険悪なムードになりつつあります。

外務省、キプロス島ギリシャ側の姿勢を批判

キプロス協議6月再開も 南北指導者、国連で会談


まぁ、上記はあくまでノストラダムスの預言だけを考慮した予測ですが、
7月1日(土)のEU葬は、本当にEUにとっての葬儀になる可能性もあります。

くれぐれも要注意です。

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